6 Hawaii residents travel to Japan as part of pilot program to bring back tourist
本格的な受け入れ再開前に日本政府が試験的に実施
6月10日（金）から旅行目的の訪日外国人客の本格的な受け入れ再開を前に、観光庁では感染対策の検証などを目的とした試験的なツアーを実施。5月24日（日本時間）には、第1陣としてハワイ在住者6人を含む米国からの観光客計7人が成田空港に到着しました。海外からのツアー客が日本を訪れるのはおよそ2年ぶり。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、このツアーとは別に最近日本に渡航したオアフ島ミリラニ在住のエドワード・スギモトさんは、「アロハレボリューション」というアパレルショップのオーナーで、ハワイ誘致イベントに参加するためビジネスビザで東京に5日間滞在しました。
渡航の際にはビザ申請に多くの書類の提出が義務付けられ、成田到着後の諸手続きに長時間を要したといいますが、着陸から荷物受け取りまで約2時間で済み、予想よりかなり早く終えられたと話しています。
東京では電車内も観光地もそれほど混んでなく、シャッターを閉めた店舗も多く見受けられたといい、「ハワイも同じようにまだコロナの影響は続いています」と、スギモトさんは地元の観光産業が1日も早く回復することを切望しています。
ハワイ州のデービッド・イゲ州知事は、州代表団を率いて5月中旬に日本を訪問。岸田文雄首相をはじめ、政府、旅行業界関係者と会談し、ハワイの観光産業促進に向け、規制緩和を求めました。
(Hawaii News Nowより)
コメントを残す