Japan Changes Entrance Restrictions in June
日本政府が入国、帰国の際の水際対策の緩和を図る
日本政府は、6月1日(水)から入国の上限を現行の一日1万人から2万人へ増やし、6月10日(金)以降は観光客の入国も許可すると発表しました。
6月1日0時以降は、入国可能な国や地域を赤、黄、青(詳細は以下の説明を参照)のグループに分別し、陰性証明書やワクチン接種証明書の有無、渡航歴やその他の条件などを満たしているかどうかで、帰国・入国時の検査の有無、または入国後の待期期間や検疫所が確保する宿泊施設での待機などの有無を判断する意向です。
「青」のグループのエリアは世界100国以上が含まれており、アメリカ合衆国のハワイ州から帰国または入国する場合、青の地域に入るので、ワクチン接種3回以上の有無に関係なく、入国検査および自宅待機は実施されません。ただし、アメリカ(ハワイ)へ渡航の際のワクチン2回接種および1日前以内の陰性証明書提示と、日本帰国72時間前以内の陰性証明書の提示は引き続き行われます。
◎「青」の地域からの帰国・入国
3回以上ワクチン接種の有無に関係なく、入国(到着)時の検査および入国後の自宅待機免除。
◎「黄」の地域からの帰国・入国
入国(到着)時の検査あり。原則7日間自宅待機(入国後3日目に自主的に受けた検査で陰性が証明されれば自宅待機は解除できる)。例外は、3回以上ワクチン接種者。入国検査、入国後の自宅待機を免除。
◎「赤」の地域からの帰国・入国
入国(到着)時の検査あり。検疫所が確保する宿泊施設で3日待機(入国後3日目に受けた検査で陰性が証明されれば自宅待機なし)。例外は、3回以上ワクチン接種を終了している人は、施設待機は免除され、7日間自宅待機(入国後3日後に自主的に受けた検査で陰性が証明されれば待機は解除)。
新しい水際対策の変更に関する詳細は外務省のこちらのページをご覧ください。
※この記事は外務省の発表をもとに作成しました。
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