Mauna Loa eruption flow no longer threatening key Hawaii Island highway
【12月8日更新】ハワイ火山観測所が今朝発表
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写真: @bigjin808 さんのインスタグラムより
ハワイ島マウナロア火山の噴火活動は依然として続いていますが、ハワイ時間の12月8日(木)午前、ハワイ火山観測所が会見を行い、懸念されていた溶岩がダニエル・K・イノウエ・ハイウェイに流出する恐れはないと述べた、とハワイ・ニュース・ナウが報道しました。
ヒロとコナを結ぶ幹線道路であるハイウェイが火山流の影響を受け閉鎖されないことがわかり、ハワイ島住民たちはかなりほっとしています。
科学者のフィリップ氏は、「溶岩がハイウェイに影響を及ぼさない」とし、「溶岩流の速度は遅くなっているように見える」と述べました。
(ハワイ・ニュース・ナウより)
【12月6日更新】見物客押し寄せ観光産業好調
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マウナロア山が38年ぶりに噴火してから1週間、溶岩はダニエル・K・イノウエ・ハイウェイに向かってゆっくりとした速度で進んでいます。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、ハワイ火山観測所の関係者は12月4日(日)に行った会見で、火山活動の状況を説明。現在溶岩流はハイウェイから約2.25マイル(約3.6 km)離れたところを、1時間におよそ50フィート(約15 m)の速さで進んでいるということです。
現段階では人口密集地が影響を受ける可能性は低いとしており、地形や流れの方向の変化などを理由に、溶岩がハイウェイに到達するまでの具体的な時間を予測するのは難しいと、地質学者は話しています。
ダニエル・K・イノウエ・ハイウェイはヒロとコナを結ぶ幹線道路であるため、閉鎖された場合には通勤や物流などへの影響が懸念されています。
また噴火活動の様子を一目見ようと、ハワイ島には多くの観光客が訪れ、ヒロ市内のホテルはほとんどが満室となっているほか、ヘリコプターツアーもクリスマスまで既に予約で埋まっているということです。
(Hawaii News Nowより)
【11月29日更新】ハワイ島マウナロア山が噴火

写真:USGSを参照
群発的な地震活動が続いていたハワイ島のマウナロア山の山頂で11月27日(日)深夜(ハワイ時間)、噴火が始まりました。これを受け米国地質調査所(USGS)は警戒レベルを引き上げました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、噴火は11月27日の午後11時30分ごろに、モクアウェオウェオと呼ばれる火山の山頂カルデラで始まりました。マウナロア山の噴火は1984年以来で、38年ぶりとなります。
ハワイ州緊急事態管理局の説明では、カルデラの南西部に溶岩が溢れ出たとの報告がハワイ火山観測所に何件か入っていますが、住宅地域を脅かすような兆候はみられていないということです。
現段階では避難勧告は出されていませんが、ハワイ郡当局では周辺住民に警戒を呼びかけています。また当局ではカウ、パハラ、カイルア・コナ地区に避難所を開設しており、一部の住民が自主避難していると報告されています。
USGSでは噴火状況を正確に把握するため、緊急事態管理局と連携してマウナロア上空からの調査を近く実施する方針を示しています。
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(Hawaii News Nowより)
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