At least 36 people confirmed dead in devastating wildfires: Maui County
少なくとも36人死亡、270棟余り焼失
この投稿をInstagramで見る
ハリケーン「ドーラ」の影響でハワイ全土に強風が吹き荒れていた8月8日(火)に発生したマウイ島の森林火災は、強風にあおられて急速に拡大。歴史的な町並みで知られる人気観光地のラハイナに甚大な被害をもたらしています。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、8月9日夜(ハワイ時間)時点での火災による死者が少なくとも36人に達し、271棟の建物が焼失したことが確認されています。また20人余りが重度の火傷でオアフ島の医療機関に移送され、うち3人が重体と報告されています。
マウイ島内ではラハイナ地区をはじめ3カ所で大規模な森林火災が続いており、ナショナルガード(州兵)も出動し消火活動にあたっています。州当局の発表では、現在2,100人余りが避難生活を余儀なくされています。これまでに観光客1万人余りがマウイ島から避難しており、州当局ではマウイ島への不要不急の渡航を控えるよう呼びかけています。また急速に広がった火の手から逃れるため、ラハイナ港から海に飛び込み、10数人が救助されたということです。
バイデン大統領は10日、ハワイ州への災害宣言を承認し、連邦政府として森林災害への対応を全面支援することを表明しています。
(Hawaii News Nowより)
コメントを残す