Hawaii’s rainbow license plate won’t be retiring after all
住民の要望受け、デザイン変更を取りやめ
ホノルル市では、ハワイのナンバープレートに現在使われているレインボーのデザインを変更する計画を進めていましたが、住民からの強い反発を受け、デザインの変更は、今後しばらくは行わないとの方針をこのほど発表しました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、ハワイを象徴するレインボー柄のナンバープレートは、1991年から導入されていますが、市民サービス局の説明では、ナンバープレートの文字と数字の組み合わせの不足に対応するため、新たなデザインでプレートを発行する計画を昨年発表していました。
デザイン変更についての(ハワイ・ニュースナウの)住民アンケート調査では、回答者の40.2%がレインボー柄を要望していました。なお、レインボー柄の前はカメハメハ大王の横顔が描かれていました。
市当局によると、住民からの反対を受け、ナンバープレートの組み合わせの拡大を模索した結果、プレートの文字にこれまで採用されていなかったAからDを新たに追加することで不足が解消でき、デザイン変更の撤回を決めたということです。少なくとも今後15年間は既存のナンバープレートが使用されるものと見られています。
(Hawaii News Nowより)
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