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Hawaii restaurants brace for ‘ripple effects’ following minimum wage hike

飲食店に重くのしかかる人件費増

2024年１月１日より、ハワイ州の最低賃金が14ドルに引き上げられました。労働者側には朗報となりましたが、経営サイドにとっては人件費の増加につながり、すでに厳しい状況にある飲食店の経営をさらに圧迫するものと懸念されています。

ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、ハワイ・レストラン協会のシェリル・マツオカ代表は、最低賃金引き上げにより企業側が負担する人件費が10％増加する可能性を指摘。「賃金引き上げは新規採用者だけでなく、既存の従業員へも影響するため、ハワイの事業者のコスト負担はさらに増大する」と話しています。また年明け早々、医療保険料の大幅値上げが実施されており、事業主のさらなる負担増が懸念されています。

ハワイ州の最低賃金は2028年までの間に、以下のように段階的に引き上げられます。

2024年1月1日より時給14ドル

2026年1月1日より時給16ドル

2028年1月1日より時給18ドル

(Hawaii News Nowより)