DHHL to break ground on first-of-its-kind Urban Honolulu development
オアフ島モイリイリ地区に2027年完成予定
ハワイ先住民への住宅の提供、管理を担う州ハワイアンホームランド局(DHHL)は、オアフ島のモイリイリ地区において、初の高層賃貸タワー建設に近く着手することを発表しました。
KHON2ニュースの報道によりますと、高層賃貸タワー「ハレ・モイリイリ」は、DHHLの待機リストに登録されている受益者向けのアフォーダブル住宅として、アイゼンバーグ通りにあった旧スタジアム・ボウル・オ・ドローム(ボウリング場)の跡地に建設されます。タワーは23階建てで、スタジオタイプ23戸、1寝室23戸、2寝室203戸、3寝室22戸の計271戸に加え、2階建てのタウンハウス(3寝室7戸)も併設されます。また、290台分の駐車場も設置される予定です。
このプロジェクトは、ハワイ先住民の受益対象者に手頃な価格の賃貸住宅を提供することを目的としています。DHHLによると、現在の待機者数は29,000人以上に上り、そのうち11,400人以上がオアフ島に集中しています。同局の関係者は、州内で最も多い待機者数を抱える一方、建設用地が限られたオアフ島において、アフォーダブルな高層賃貸タワーの建設は非常に合理的だと説明しています。
「ハレ・モイリイリ」は2027年に完成する予定です。
(KHON2 Newより)
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