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両替はどこがお得? ハワイでの両替事情を調査!

投稿者: Izumi 更新日:2023年06月07日

Exchange Money in Hawaii

Aloha! ハワイ行きの航空チケットや宿泊先が決まると、次は細かな準備がいろいろ必要になってきますよね。「両替はどこでできるの?」、「いくら両替すべき?」、「どこがお得?」など両替にまつわる疑問を解決すべく、Myハワイではハワイ旅行での両替事情を調査! ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ワイキキ

【目次】
1.ハワイはカード社会
2.デポジットにはクレジットカードが便利
3.海外でクレジットカードを利用する場合、手数料や換金率は?
4.現金しか使えない場合もあり!
5.ハワイ旅行、現金はいくら必要?
6.両替は日本でしておくべき?
7.ハワイで両替ができる場所
8.民間の両替所

1.ハワイはカード社会

ハワイ、両替

ハワイは、基本的にどこでもクレジットカードでの支払いが可能です。ファーストフード店、ドラッグストア、スーパー、レストラン、ホテル、ツアー、レンタカー、観光施設の入場料などどこでも。地元の人は、スーパーでジュース1本を買うだけでもクレジットカードを使うほど、支払いはクレジットカードが当たり前です。

ハワイ、両替

友だちや家族とレストランで割り勘をしたいときでさえも、クレジットカードで出来ます。それぞれのクレジットカードを出し、店員に「Split, please!(スプリット、プリーズ)」と言えば、人数分(カードの枚数分)で割った料金をそれぞれのクレジットカードに請求してくれます。もし、1人が多めに支払いたい場合でも、このカードでいくら、残りのカードでいくらと説明すれば、対応してくれますよ。

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また、クレジットカードがあれば支払いがスムーズ! 海外での支払いは、タダでさえ緊張しているもの。英語でやりとりをしながら、慣れないアメリカ紙幣やアメリカ硬貨で支払うのは、意外にも大変なことです。クレジットカードがあれば、カードを出してサインするだけ(もしくは暗証番号の入力)。お釣りが間違っていないかのチェックも必要ありません。

ハワイ、両替

とは言っても…、今までクレジットカードを持っていなかった、使ったことが無いという方は、クレジットカードを持ち歩くことに抵抗を感じるかもしれませんね。しかしハワイでは、反対に大金を現金で持ち歩くほうが危険! クレジットカードとは違い、すぐに使える現金を所持していると知られれば、ひったくりや盗難に遭う危険性も!

また現金であれば、盗まれた場合に取り戻すのも難しいです。その点、クレジットカードであれば、クレジットカード会社に連絡をし、利用を止めてもらえば被害をとどめることができます。(※各クレジット会社の電話番号を控えておきましょう)

万が一、連絡をした時点ですでにクレジットカードが悪用されていたとしても、盗難保険というのが基本的にはどのカードにも付帯されていて、損失分をカード会社が負担してくれることになっています。※自分のクレジットカードに盗難保険が含まれているか、念のためご確認くださいね。

2.デポジットにはクレジットカードが便利

(アラモレンタカー)

ホテルのチェックイン時やレンタカーを借りるときに、デポジット(保証金)の支払いのためクレジットカードの提示を求められることがあります。デポジットは特に何も問題が無ければ、チェックアウト時などに返金されるものですが、クレジットカードが無いとこの手続きがスムーズにいかない、もしくは現金での預け入れを要求されるかもしれません。やはり最低1枚のクレジットカードは所持しておくのが安心です。

3.海外でクレジットカードを利用する場合、手数料や換金率は?

ハワイで日本のクレジットカードを利用すると、基本的には現地通貨のアメリカドルから日本円に換算したのち、カード利用の事務手数料(約1.5%~2.0%※カードの種類や会社で異なる)をプラスした金額が所定口座から引き落とされます。

しかし、カード会社によっては事務手数料が無かったり、換算にはカードを利用した時点での為替レートではなく、決済時の為替レートが適応される場合もありますので、自分のカードを一度確認してみてくださいね。

現金を両替する場合も、基本的には事務手数料が発生します。現金を両替するときのタイミングやクレジットカードの決済のタイミングによって、為替レートが異なるため、一概に現金のほうが得、得でないというのは難しいですが、クレジットカードであればポイントやマイレージが貯められるというメリットがあるのは確かです。

またクレジットカードには利用限度額があるので、利用限度額を超える程の出費が見込まれる場合は、ハワイに来る前にカード会社に連絡をし、限度額の引き上げをリクエストしておきましょう。

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4.現金しか使えない場合もあり!

カカアコ・ウォールアート

一方で、実は現金しか使えない場合というのもあります。例えば、公共交通機関のザ・バス、コインパーキング、タクシーやホテルでのチップ、ファーマーズマーケットの一部のお店など。

ハワイではクレジットカードをメインに利用しながら、こういう現金でしか支払えない場合に備えて、いくらかの現金を用意しておきましょう!

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5.ハワイ旅行、現金はいくら必要?

KCCファーマーズマーケットKCCのファーマーズマーケット

両替をする前には、いくらぐらい現金が必要か簡単にシミュレーションをしてみましょう。両替は多めにしないのがコツです! クレジットカードをメインに使うとした場合、現金は目安として、ひとり約$50/日もあれば十分でしょう。また、$100や$50のような金額が大きい紙幣は避けて、出来るだけ金額が小さい紙幣に両替してもらうようにしましょう。チップ用に、$1紙幣は何枚か用意しておいた方が良いです。

<参考>
●ザ・バスの一回の乗車賃:大人 $3.00、子ども $1.75(6才以上~17才以下※5才以下は無料)。頻繁に利用する場合は、事前にオンラインで入金を済ませた「ホロカード」を利用するのがおすすめです。ホロカードの詳しい情報はこちらの記事をご覧下さい。
●コインパーキング:1時間、約$3(場所により異なる)
●タクシードライバーへのチップ:料金の15%~20%が一般的
●ホテルでのチップ(ベッドメイキングや荷物を運んでもらった場合など):$1~$2
●ツアーでお世話になったスタッフへのチップ:ツアー代金の10%~15%程度
●ファーマーズマーケットでランチボックスを購入:約$10~$15

※レストランのチップは、クレジットカードが使える場所であれば、チップもクレジットカードで支払えます。

なおチップに関する情報は、こちらの記事「【2023年度版】ハワイでのチップの常識」で詳しく紹介していますので、併せて参考にしてください。

6.両替は日本でしておくべき?

ホノルル空港

日本で両替をする場合は、主に銀行か空港の両替所になります。ハワイでは、空港、銀行、ホテル、民間の州政府公認の両替所があります。

日本の銀行では両替レートがどの銀行もほぼ同じだったりする一方、ハワイの民間の両替所はほかの両替所と競争するため、各社が自由に両替レートを設定し、中には手数料なしというところもあります。しかも街の中心に行けば行くほど、競争が激しいようです。よって、ハワイの民間両替所で両替をするのが一番お得ということになります!

しかし、ハワイに到着して街の両替所に行くまで現金が全く無いというのは、おすすめできません。空港からタクシーを利用した場合や、ホテルでチェックインをした後にポーターに荷物を運んでもらった場合のチップなど、到着後すぐに現金が必要なことがあります。

日本で、$100ほどの現金は用意しておきましょう。また日本の銀行は手数料が比較的高めなので、空港に早めに着いて、空港の両替所で両替するのがおすすめです。両替の際は、到着後すぐに必要となるかもしれないチップの使用を想定して、$1ドル札を含む金額が小さい紙幣に両替してもらうようにしましょう。

7.ハワイで両替ができる場所

バス停写真4348

ハワイで両替ができる場所として、空港、銀行、ホテル、民間の両替所が挙げられます。おすすめは、やはり先にも述べた民間の両替所。ハワイの場合、空港やホテルは信頼性があり安心ですが、両替レートが良くない上、手数料がかかるので、「お得」とは言えません。銀行は空港やホテルに比べると有利なレートで取引をしてくれますが、営業時間が短く、週末は閉まっているので不便…。

ハワイで「お得」に両替をしたいという方は、ぜひ民間の両替所をチェックしてみてください。次項で、ワイキキにある民間の両替所について詳しく紹介していきますね。

8.民間の両替所

ワイキキ到着後、まずはレートの比較を!

ワイキキには民間の両替所が点在しています。ワイキキ到着後、まずは各両替所のレートをチェックしてみましょう。その際に、以下の点も確認するようにしましょう。

●州政府公認の看板があるか。
●日本円からアメリカドルへの両替レートだけでなく、アメリカドルから日本円への両替レートも表示されているか。
●両替の手数料があるか、いくらか。
●両替の単位は? 1,000円から両替が可能か、10,000円からかなど。
●特別レートがあるか。10,000円以上の両替には特別レートを提供している両替所もあるようです。

ワイキキの民間営業所

日本人旅行者がよく利用している民間営業所を、以下に紹介します。夜まで営業しているところがありますが、防犯上、両替は日中に済ませましょう。

なおコロナ禍前は、T ギャラリア by DFS内にも両替カウンターがあり、そちらも人気だったのですが、T ギャラリア by DFSが現在閉鎖しているため、両替カウンターも利用できなくなっています。またナル・ハワイアン・スピリットの隣りにあり、取引レートが一番いいと評判だったRマネー・エクスチェンジも現在はありません。

1.カーレンシー・エクスチェンジ・インターナショナル
ハワイ、両替

インターナショナルマーケット1階クヒオ通り側、カスタマーデスクの近くにある両替所。インターナショナルマーケット内にあるという点で安心感と信頼感あり。ロケーションもワイキキの中心でとても便利。また、編集部員が調査に行った日には、日本円からドル、ドルから日本円への取引料金がカウンターに掲示されていて、分かりやすくて良かったです。

住所:2330 Kalakaua Avenue, Honolulu, Hawaii 96815 USA
電話:(808)664-0216
営業時間:11:00-19:00
休み:無し

2.グローバル・カーレンシー
ハワイ、両替

ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ内にある両替所。ダイヤモンドヘッドタワー2階にあります。最近、アラモアナセンターにも同社の両替所がオープンしたばかり。アラモアナセンターでお買い物途中に現金が必要になったときにも、すぐに両替ができるので便利ですよ! アラモアナセンター店は、1階ゲストサービスの隣り(下写真)。

ハワイ、両替

◎ハイアット リージェンシー 店
住所:Hyatt Regency Resort & Spa, 2424 Kalākaua Ave, Honolulu, HI 96815
電話:(800)210-8961
営業時間:火~日曜9:00-15:00
休み:月曜日

◎アラモアナセンター店
住所:Ala Moana Center, 1450 Ala Moana Blvd Space 1203, Honolulu, HI 96814
電話:(800)210-8961
営業時間:火~日曜9:00-15:30
休み:月曜日

3.パシフィックマネーチェンジ
ハワイ、両替

ロイヤルハワイアン通り沿いにあるこちらの両替所には日本語の話せるスタッフがいて、言葉の心配要らず。調査に行った日も、日本人旅行者が両替をされていました。

住所: 339 Royal Hawaiian Ave #3, Honolulu, HI 96815
電話:(808)924-9318
営業時間:11:00-16:30
休み:無し

4.アロハ・カーレンシー・エクスチェンジ
ハワイ、両替

以前はロコモコが美味しいと評判のレストラン、「アロハテーブル」の下にありましたが、現在は隣りのビルの中ににて営業。こちらの両替所でも日本語で対応してくれます。

住所:334 Seaside Ave, Honolulu, HI 96815
電話:(808)926-3999
営業時間:月~金曜9:00-18:00
休み:土・日曜

 

両替をした現金は使い切るつもりで、計画的に使うのがおすすめです。インターナショナルマーケットプレイス内にあるカーレンシー・エクスチェンジ・インターナショナルが提示していたレート(2023年5月24日)を参考にすると、日本円からアメリカドルは1ドル145.30円、アメリカドルから日本円へ両替をする場合は1ドル133.33円でした。つまり、余ったアメリカドルを日本円に両替しようとすると、いくらか損してしまうのです。はじめのアメリカドルに両替する金額を最低限にして、あとでまた日本円に両替する必要が無いようにしましょう。

ハワイ、ワイキキ

いかがでしたか? 現金は最小限の金額を持ち歩いて、安全にハワイ旅行を楽しんでくださいね!

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