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家族連れに大人気の「ホノルル動物園」徹底取材!最新版

投稿者: Myハワイ編集部 更新日:2022年11月29日

Oahu Guide : Honolulu Zoo

ワイキキから徒歩で行ける便利な場所にあって、ちびっ子から大人までが楽しめるハワイの観光スポットといえば、ホノルル動物園。ダイヤモンドヘッドも望める園内は広々としており、中でのんびり過ごせる芝生や遊具スペースもある、ファミリーでのハワイ旅行には欠かせない場所です。それでは、2022年11月に行った現地調査をもとに、ホノルル動物園の最新の様子をご紹介しましょう! 2023年7月29日現在、入場料が改定されています。

家族連れに大人気スポット「ホノルル動物園」徹底取材

【目次】
1.ホノルル動物園とは…
2.アクセス方法
3.入園料&チケット購入
4.動物園の中を見ていきましょう!

1.ホノルル動物園とは…

ワイキキの東側の端、カピオラニ公園内にあり、ワイキキの中心部から徒歩で15分ほどの場所に位置します。この土地はかつてハワイ王国が所有しており、カピオラニ公園を含む300エーカー(約1.2k㎡)を一般市民のために開放されたことから始まり、その一画に1947年、「ホノルル動物園(Honolulu Zoo)」として開園しました。開園から70年以上たった今ではローカルだけでなく、世界中からハワイを訪れる旅行客にも人気のスポットです。

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上野動物園とほぼ同じ広さに220種の動物

ホノルル動物園の面積は42エーカー(0.17k㎡)で、日本の上野動物園は0.14k㎡なのでほぼ同じ広さと考えて良いでしょう。大人の足で早足で一通り見ても、1時間はかかる広さです。そこに約220種類の動物や鳥たちが飼育されています(上野動物園で飼育されている動物は約400種類です)。なのでゆったりした感じで見て回る事が出来きます。

ホノルル動物園

2.アクセス方法

ホノルル動物園はワイキキの東側の端に位置しているため、ワイキキからであれば歩いてでも行けます。交通手段としてはザ・バス、もしくは駐車場もあるのでレンタカーで行くのも便利です。

ワイキキからザ・バスでの行き方

ホノルル動物園

ワイキキのクヒオ通りの海側から2番、8番、20番、23番、42番、E番のいずれかに乗ってカラカウア通りとカパフル通りの交差点近くで降りればすぐです。

上の写真のバス停はカラカウア通りとカパフルにあるバス停で、横断歩道を渡って左に進むとすぐにホノルル動物園が見えてきますよ。

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車で行く場合

ホノルル動物園

動物園に一番近い駐車場は動物園入口横にあります。こちらは動物園に行く人以外も利用できる公共の駐車場です。週末は地元の家族連れが多く動物園を訪れることもあり、動物園の開園頃には割と埋まっていたりします。早めに行くか、平日に行くのをおすすめします。

ホノルル動物園

こちらの駐車場は有料で、1時間$1.50(機械で支払うこと)で4時間まで料金を入れられます。支払いはクレジットカードまたは現金でも可能。現金の場合、お釣りが出ないのでご注意を。

支払い時に車のナンバーを入力する必要があるので、あらかじめ確認した上で機械に向かうようにしましょう。支払いが済むとチケットが出てくるので、自分の車に戻り、外からでも見えるダッシュボードの上に置いておけばOKです。

3.入園料&チケット購入

ホノルル動物園

入口にあるカウンターで入場券を購入して中に入ります。一番右端のカウンターは年間パスを持っている方、もしくは年間パスを当日購入して入園したい方専用ですので、ご注意くださいね。

開園前は長蛇の列になっていることもあり、自分がどちらのカウンターに続く列に並んでいるかよく確かめた上、並んでくださいね。通常は、一般カウンターに続く列は写真左側にある駐車場に向かって列ができます。年間パス所持者専用の列はカウンターに向かって真っすぐに伸びていることが多いです。

また週末は地元の家族連れも多く訪れるので、平日に行くほうが空いている可能性が高いです。

ホノルル動物園

入園料は、大人(13才以上)$21、子ども(3-12才)$13、幼児(2才以下)無料です。同日であれば、チケット購入時にもらうレシートを提示することで再入園することもできますよ。

4.動物園の中を見ていきましょう!

ホノルル動物園

中に入ると、すぐ左手にお土産ショップがあります。お土産ショップでは、ベビーカーや車いすのレンタルが可能です。小さな子どもや年配の方はこれらを利用すると疲れなくて便利ですね。

●シングル(ベビーカー) $8.00
●ダブル $12.00
●車いす $10.00
※レンタルする場合には最初に$10のデポジット(預かり金)が必要です。

では動物園下のマップを見ながら、入口を入って右側に進み反時計まわりに園内を廻ってみましょう!

ホノルル動物園

まずはサル、ワニのお出迎え

まず入口の目の前にフラミンゴの池があり、鮮やかなピンクの鳥がすぐそばで見られます。しばらく反時計回りに園内を進んでいくと、最初にあるのは霊長類(サル)のエリア。オラウンウータン(Orangutan)をはじめ、チンパンジー(Chimpanzee)、黒蜘蛛サル(Black-handed Spider Monkey)などがいます。

家族連れに大人気スポット「ホノルル動物園」徹底取材

写真はアメリカワニ(American Alligator)。

ホノルル動物園

また近くには爬虫類館(Reptile House)もあり、大きな身体が特徴のアルダブラゾウガメ(Aldabra Tortoise)もいます(下写真)。

家族連れに大人気スポット「ホノルル動物園」徹底取材

爬虫類館を抜けると、ハワイに2種類だけ生息しているという固有の蝶が描かれたウォールアートが目の前に現れます。左がコア・バタフライ、右がカメハメハ・バタフライという名前です。

各蝶々の真ん中に立つと、素敵な写真が撮れるようになっています。以前は右の大きな蝶々の絵しかありませんでしたが、新たに左の小さな蝶々が追加され、小さな子どもが一人で立って撮ることもできるようになりました。

ホノルル動物園

お次はゾウさん!

動物園でやっぱり見たい動物はゾウでしょう。この日は小型のインドゾウ(Indian Elephant)2頭が出迎えてくれました。かなり柵の近くまで寄ってきており、間近で動物を見ることができましたよ。家族連れに大人気スポット「ホノルル動物園」徹底取材

一番人気エリアは「アフリカンサバンナ」

動物園の一番奥にあるエリアが「アフリカンサバンナ」と呼ばれるゾーンで、大型動物がたくさんいます。キリン(Giraffe)、シマウマ(Zebra)、ヒヒ(Baboon)、クロサイ(Black Rhino)、カバ(Hippo)、ライオン(Lion)などが、赤土で作られたエリアにいて、サバンナの雰囲気を味わえます。

家族連れに大人気スポット「ホノルル動物園」徹底取材

ちびっ子は絶対行きたい「ケイキ・ズー(子ども動物園)」

子ども連れにおすすめなのがケイキ・ズー(Keiki Zoo、子ども動物園)。子ヤギやニワトリなどがいる柵内に子どもも入ることができ、動物たちに触れることができます。ケイキ・ズーの中はすべて、柵なども子どもの目線にあわせて低く設けられており、子どもたちは大喜びするはずです。※現在は柵内での触れ合いが中止されています。

家族連れに大人気スポット「ホノルル動物園」徹底取材

牛のことがいろいろ学べる展示物もありますよ。

ホノルル動物園

プレイグラウンドも充実

園内にプレイグラウンドも設けられています。動物を見て回る休息にちょうどよい位置具合です。地面がクッションのように柔らかい素材なので小さなお子さんも安心です。下の写真にあるプレイグランドには滑り台があったり橋があったりして、どちらかというと幼児から低学年向けの遊び場となっています。

こちらは、縄を伝って歩いたり、登ったりとやや難度が高い小学生向けのアスレチックな遊具となっています。

園内は憩いのスポットだらけ

広い園内には至るところに芝生の広場やプレイグラウンドがあり、家族連れはここで昼食や軽食をとったりしてゆっくりと一日楽しめますね。また屋外で一日歩きまわるのは意外と体力を消耗するので、ときどきこのような日陰のスペースやベンチで休みながら廻るのがおすすめです。

家族連れに大人気スポット「ホノルル動物園」徹底取材

オープンカフェ「カパフル・マーケット」でランチ

ケイキ・ズーのすぐ横にはランチ休憩にちょうど良さそうなオープンカフェ、「カパフル・マーケット」が新しくできていました。編集部員が息子を連れてホノルル動物園に行く際、いつもランチをどうしようかと悩むのですが、ここでランチを済ませられるのは非常に有難いです!

ホノルル動物園

アングスビーフ100%使用のハンバーグやピザ、フライドチキン、フライドポテト、フルーツサラダなどランチにぴったりなメニューが揃っています。スムージーや炭酸ドリンク、アイスクリームなどもありましたよ。

トラを見学したら、終盤

ホノルル動物園

ケイキ・ズーが終わったら後はトラ(Tiger)、コモドオオトカゲ(Komodo Dragon)などをまわって、出口に進んで終了です。また最後にハワイ州の州鳥であるネネ(Nene)に関するコーナーも設けられています。ネネは雁の仲間で、現在2,500羽ほどしかいないとされ、国際保護鳥に指定されている鳥です。

ホノルル動物園

最後はお土産を買って大満足!

出口(入口と同じ場所)に戻ったら、ぜひお土産ショップで記念品を見てから帰りましょう。「Honolulu Zoo」と描かれた、キュートな限定グッズが揃っています。

子どもと一緒の旅行ならランチ持参でかなり充実した時間が過ごせそうです。ちなみに園内にはいくつかトイレがり、オムツ交換台も設置されているので赤ちゃん連れにも便利です。

ホノルル動物園

◎ホノルル動物園 
Honolulu zoo
住所:151 Kapahulu Ave. Honolulu HI 96815
電話:(808)971-7171
開園時間:10:00〜15:00 
休園日:クリスマス
入園料:大人(13才以上)$21、子ども(3-12才)$13、幼児(2才以下)無料 
一年間有効な会員証もあります。
※レシートを提示すれば同日に限り、退園後に再入園もできます
ウェブサイト(英語):www.honoluluzoo.org

所要時間

早い人で1周まわって1時間~1時間30分、ゆっくりなら2時間~半日程度
メモ:日差しが強くなる日中は暑い上に動物もあまり動いていないため、午前中か夕方が狙い目。飲み水と日焼け止めや帽子などの日よけアイテムが必須です。また季節などによって展示がお休みになる動物もあります。

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1 response to 家族連れに大人気の「ホノルル動物園」徹底取材!最新版

  1. ホノルル動物園が、大好きで、ハワイに行くと絶対に、外せない場所です。とても癒やされる動物園です。11月に行った時に、パスポートや、カードが入ったバックをベンチに置き忘れると言うドジをやらかしてしまいましたが、スタッフの方の速やかな行動で、無事手元に戻って来ました。感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。益々ホノルル動物園が好きになりました。

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