Hiking Trail, Diamond Head
ハワイ・オアフ島のシンボル的存在といえばダイヤモンドヘッド。ハワイの地元の人たちは南北をマカイ(海側)、マウカ(山側)と呼ぶように、東の方向という意味で「ダイヤモンドヘッド・サイド」と言ったりします。そんなダイヤモンドヘッドは手軽なハイキングトレイルとしてもおすすめで、ワイキキ全体を見下ろす山頂からの眺めが素晴らしいことでも有名です。この記事では、ダイヤモンドヘッドへ登る手順をご紹介しています。天気のいい朝にぜひ登ってみましょう!
注意:ハワイ州外からの登山者は、2022年5月12日からダイヤモンドヘッドの入場に事前予約が必要となっています。
【目次】
1.ダイヤモンドヘッドとは?
2.名前の由来
3.頂上からは360°のパノラマビュー
4.登山には事前予約が必須!(予約方法、入園料、持ち物&服装)
5.交通手段、行き方
6.ダイヤモンドヘッド登頂
7.パーク内の施設
8.周辺のグルメスポット
9.実際上ってみた編集部員の感想
ダイヤモンドヘッドとは…
もともとハワイは火山の噴火でできた島々。未だに火山活動が続いているハワイ島のキラウエア火山などもありますが、ダイヤモンドヘッドの噴火は30万年前に起こったきり。
というわけで、ダイヤモンドヘッドは死火山の外輪山なのです。火山というだけに、中心部分のクレーターはくぼんでおり外側は高さがあります。外輪山の一番高い部分が標高232m。そこがダイヤモンドヘッド・トレイルの山頂です。
ダイヤモンドヘッドのお話
名前の由来1
1968年、ダイヤモンドヘッドはハワイ州の自然公園になりました。しかしハワイは古代から神々が住むといわれる歴史のある場所。名前について2つエピソードがあります。一つはダイヤモンドヘッドのハワイ語名「レアヒ」について。これは火の女神で知られるペレの妹、ヒイアカが「山頂の形がまるでアヒ(マグロ)のエラみたい」と言ったことから「レアヒ」と名付けられたそうです。
名前の由来2
欧米人にとってハワイを「発見」したのはイギリスのジェームス・クック船長。18世紀後半にクックがハワイに上陸して以来、イギリス人は何度もハワイを訪れています。彼らの長い航海の目的は「金(ゴールド)」探し。当時の彼らにとっては目に入るものがすべて貴重なものに見えたのでしょうか。火口壁に埋まっている方解石を見つけ、「おおっ、こんなところにダイヤモンドが!」と間違えたところから、「ダイヤモンドヘッド」と名付けられたといわれています。
その昔は軍用地
そもそも米軍によって造られた山頂へのトレイル。砲台や攻撃統制所の「跡」が残ってはいますが、実際ここから攻撃が行われたことは一度もないのでご心配なく。軍が沿岸警備の要塞にしていたということは、とにかくオアフを一望できるということです。
火口周辺の植物
雨が少なく層が薄いダイヤモンドヘッドの火口周辺で見かける動植物は1800年以降にハワイに入ってきたものです。ハワイのレストランで高級炭として多く使用されているキアベ(Kiawe)の木もあります。
頂上からは360°のパノラマビュー
一足お先に頂上からの景色をご紹介すると、この通り。ワイキキのビーチやホテル群から、山側、そしてカハラ地区、その先にはハワイカイエリアを含むオアフ島東部まで望めます。エメラルドグリーンからまっ青に変わっていく海、ワイキキの街並み、さわやかな風と澄み切った空。ここからの景色は本当に最高。「あー来てよかったー!」と心から実感できます。山頂はあまり広くはありませんが、みんな思い思いに笑顔で写真を撮っています。では実際に、この景色(下写真)を目指して登ってみましょう。
ダイヤモンドヘッドから見る日の出も綺麗。サンライズの時間に合わせていくならこちらの表が便利ですよ。
登山には事前予約が必須!(予約方法、入園料、持ち物&服装)
事前予約無しでは入園できません!
2022年5月12日より、ハワイ州外からの旅行者がダイヤモンドヘッドを登山する場合は事前予約が必須となりました。オンラインで事前に日時を決めて予約を行い、その際に入園料の支払いも行います。当日は、入口で予約の際に取得したQRコードを提示することで入場できます。
事前の予約が無いと、入園できないのでご注意ください!
予約方法&料金
予約は、ハワイ州が管理している公式ウェブサイトの予約ページで行います。なお予約の入力には15分の時間制限が設けられています。15分経つと、始めからやり直しとなるので気を付けてくださいね。予約を始める前に、以下で入力項目を事前に把握し、支払いに使うクレジットカードを手元に用意しておくことをおすすめします。
【料金】
入園料:$5.00/人 ※3歳以下は無料
駐車料金:$10.00/台
・登山予定日の30日前より予約可能 ※時期により予約がすぐに埋まる可能性があるので、早めの計画と予約を!
・予約日(登山日)より15日前のキャンセルであれば、一部返金。
・予約日時や駐車場利用の有無などに関する変更は空きがあれば、予約日の3日前まで変更可能。ただし追加料金が発生したり、一部返金されない場合もあり。
(ハワイ州の公式ウェブサイトより)
上の予約画面:以下の項目をすべて入力したら、「Let’s Go」をクリック!
(1)Ticket Type(チケットの種類):車で行く場合は「Parking and Entry(駐車料金と入園料)」を、徒歩で行く場合は「Entry Only(入園料のみ)」を選ぶ。
(2)Booking Date(予約したい日):予約したい日を選ぶ
(3)# of entries(入園者数):行く人数を入力 ※3歳以下の子どもは無料なので入力不要。
(4)時間帯を選ぶ
徒歩の場合は予約枠が1時間毎で提示され、駐車場を利用する場合は2時間毎で示されます。車で行く場合は、予約時間内に駐車場を出なければいけません。
予約したい日時や時刻に誤りが無いかをチェック。問題なければ、「Enter customer details(お客様情報を入力)」のボタンをクリック!
上の例では、日時を2022年10月24日の午前6時から8時、車あり(駐車場の利用あり)、2人で予約をした場合です。
以下の名前や住所などの基本時情報が入力できたら、「次へ/Continue」をクリック。
・First name:ファーストネーム
・Lasrt name:ラストネーム
・Email:Emailを入力
・Verify email:上で入力したEmailに誤りが無いかを確認するため、再度同じEmailを入力
・Country:居住国を選ぶ。
・Address:自宅の住所(都市名よりあとの住所)を入力
・City:自宅がある都市名を入力
・State/Province:自宅がある都道府県を選ぶ
・Zip:自宅の郵便番号
・Mobile:国旗部分をクリックし、「Japan/日本」選んでから、日本の電話番号を入力
これまで入力した情報に誤りがないか確認。ここで変更などが必要な場合は、以下のボタンで修正が可能です。
・予約をやめたい場合:「Cancel/キャンセル」をクリック。
・入力情報を修正したい場合:「Edit Details/詳細内容の変更」をクリック
・予約の日時、人数を変更したい場合:「Change/変更」をクリック
予約内容の確認が完了したら、お客様情報の下に書かれたキャンセルポリシーと免責事項を読み、ボックスに同意を示すチェックを入れ、「Pay/支払い」をクリック。
最後にクレジットカードの情報を入力します。
・Card Details(カード詳細):クレジットカードナンバー、有効期限、セキュリティコード(CVV)
Billing Addressは、クレジットカードに登録された住所のこと。ひとつ前で入力したお客様情報にある(現在)住んでいる住所をもとに自動入力されているので、異なる場合は正しく修正します。
すべて入力を終えたら、「Pay/支払い」をクリックして予約は完了です。このあと登録したEメールアドレスに、QRコードのついたEメールが送られてくるので、当日はこちらのQRコードを提示すれば入場できます。
当日の注意事項
・予約時間開始から30分以内に到着すること。例えば、予約時間が8時だと、8時から8時30分の間に到着。
・到着が予約時間より30分以上遅れた場合、入場を断られる可能性あり。
・遅れて入場できない場合や、当日行けなかった場合の返金はなし。
・レンタカーなど車で行く場合、予約時間内に駐車場を出なければならない。
<入園方法>
駐車場の手前に設置されたブースで、予約した際に送られてきたQRコードを見せて入園します。歩いていく場合は、上の写真にある白い看板の左側へ。車で行く場合は、車に乗ったまま白い看板の右側へ行き予約確認を行います。
ここで日本語のパンフレットをもらうこともできるので、必要な方はリクエストしてくださいね!
もし事前予約をしていなかった場合、ブース近くのベンチがある場所に予約サイトのQRコードを示した紙が掲示されているので、そこで予約を取ることもできます!
ただし、混雑状況によっては希望の時間帯(すぐに入園できる時間帯)で予約が取れないという場合もありえるので、事前の予約を強くおすすめします。
また現地での予約には、その場でインターネットに繋げられる携帯が必要となる点にも要注意です! ダイヤモンドヘッドに行く場合はやはり事前予約を忘れずに!
持ち物と服装は?
忘れてはいけない持ち物は水。平坦でない岩山を登っていかなければならないので、靴は履き慣れたスニーカーが一番。小さなお子さんは特に、ビーチサンダルはおすすめしません。日差しが強いため日よけの帽子や日焼け止めも持って行きましょう。
そしてもちろん頂上からの景色を撮るカメラや携帯電話もお忘れなく。登山口から山頂までは片道約1.3km、大人で30分くらいの距離なのであまりあれもこれもと持たず、身軽に行きましょう!
登山口入って右手すぐにあるお手洗いの前に水の補給ステーションがありました。ボトルを持参していれば、ここで水を足すことができますよ。
同じお手洗いの建物の後ろには、水の自動販売機もありますよ。
しかし編集部員がチェックした際(下山後の午前10時頃)には、すでに売切れや現金のみ利用可能となっているマシーンもありました。買えない可能性もあるので、お水は必ず持参しましょう!
日焼け止めローションはパーク内のビジターセンターでも販売されているので、必要な場合はここでも購入できます。また、日本語音声付ツアー用のヘッドフォーンの貸し出し($4)も行われています。
ダイヤモンドヘッドまでの交通手段
ワイキキからすぐ近くに見えるダイヤモンドヘッドですが、さすがに歩くにはちょっと遠いので、ハワイの市バス(ザ・バス)かレンタカーで行くのをおすすめします。ワイキキトロリーのグリーンラインでも行くことが出来ます。それぞれのオプションは下記で確認してみてください。
ザ・バス(市バス)で行く場合
料金: 1回の乗車賃 $3.00、1日パスは$7.50
★ワイキキ ⇒ ダイヤモンドヘッド
◇Route2:Waikiki-Diamond Head-KCC
◇Route2L:Waikiki-Kahala Mall-Limited Stops
◇Route23:Kai-Sea Life Park、または Kalala Valley、またはKahala Mall
ワイキキ・クヒオ通り「海側」の最寄りのバス停から乗車し、2番の場合はファーマーズマーケットで有名なKCC(カピオラニコミュニティカレッジ)の周りを通り、終点のバス停227(18Th Ave + Opp Iwalani Pl)で降車。2L番はバス停240(Diamond Head Rd + Opp Kapiolani Community College)、23番であればダイヤモンドヘッド・クレーターの入口すぐ側にあるバス停241(Diamond Head Rd + Opp 18th Ave、下の写真)で降ります。
2番は10~15分、2L番は30分、23番は1時間の間隔で運行。そして登山道の入口には、バス停から徒歩15~20分ほどで到着します。詳細はこちらをご覧下さい。
★ダイヤモンドヘッド ⇒ ワイキキ
◇Route2:School St-Kalihi Transit Center
◇Route23:Ala Moana Center via Hawaii Kai
ダイヤモンドヘッド・クレーターの入口まで戻ったあと、目の前のダイヤモンドヘッド通りを渡り、左に進むとすぐにバス停229が見えてきます。2番、23番ともにこちらのバス停229から乗車。ワイキキでは、クヒオ通り「山側」の最寄りのバス停で降車してください。下山後のバスの乗り方の詳細はこちらをご覧下さい。
◇関連記事/「ザ・バスの基礎知識」【最新版】ザ・バス その2 人気スポットへのルート徹底研究
ザ・バスを利用する場合は、停留所から登山道の入口まで車道脇を歩くことになります。途中トンネルがあり、歩行者用のスペースも設けられていますが狭いので、道路にはみ出さないように気をつけて歩いてください。
◇関連記事/人気連載「ザ・バスの基礎知識」ザ・バスを乗りこなす!
レンタカーで行く場合
レンタカーの場合は上の写真のトンネルを超え、ダイヤモンドヘッド州自然記念公園内にある駐車場に停めることができます。
※駐車場の利用にも事前予約が必要です。また予約した時間枠内(2時間)に駐車場を出なければならないので、そちらもご注意を!
トロリーで行く場合
ワイキキ内を中心にアラモアナセンターやダウンタウン方面など、ホノルル観光のメジャーどころを巡ってくれるワイキキ・トロリーを利用して行くことも可能です! ブルーラインに乗ると、ダイヤモンドヘッド・クレーターの入り口にほど近いバス停242で降車。グリーンラインであれば、ダイヤモンドヘッド州自然記念公園内の駐車場付近にあるバス停まで行くので、登山道の入口までがとても近くなり便利です。
こちらはトロリーの乗降場所です。写真の右手に見えるのが予約確認を行うブースです。グリーンラインを利用すれば、入口のすぐ近くまで行けるので便利です。
ビジターセンターでトロリーのチケットを購入することもできます。ダイヤモンドヘッドからワイキキまで、一人あたり片道$12です。
タクシーを利用する場合
タクシーで、ダイヤモンドヘッド州自然記念公園内のトロリー乗降場所と同じエリアまで行くことも可能です。また、タイミングによっては待たないといけないかもしれませんが、待機しているタクシーがあれば、帰りに利用することも可能です。
◇関連記事/【アクティビティ】感動の景色に出会うハイキング、ラニカイ・ピルボックス・トレイル
◇関連情報/【動画付】ハナウマ湾でシュノーケリング!ランチはココマリーナで!
ダイヤモンドヘッド登頂
トイレに行って、さあハイキングスタート!
登山口のすぐ右手にトイレがあります。この先にはトイレはないので、ハイキングを始める前に行っておくとよいでしょう。公衆トイレは綺麗に掃除されており清潔です。(下写真の右側の建物)
スタートはコンクリートで舗装された歩道から。平坦だからスキップだってできちゃう余裕も。歩道の周りには乾燥に強い植物が生育しているのが分かります。
日本語音声付ツアー用のヘッドフォーンを借りた場合は、トレイル脇にツアーガイドの番号を書いたサインがあるので、お見逃しなく!
5分ほどで舗道が終わり、ここから山道になります。斜面もちょっと急になって「登山」という感じになってきます。途中から道幅が狭くなるので、降りてくる人と道を譲り合いながら進んでくださいね。目が合ったら「Hi(ハイ=こんにちは)!」と声をかけてみましょう。みんなスマイルで答えてくれるはず。
坂道をクネクネ登るほどに少し汗ばんできますが、景色も少しずつ変わってきます。途中サンダルやミュールの方を見かけましたが、滑ったり、鼻緒が切れたりしていました。必ずスニーカーなど歩きやすい靴で登ってくださいね。
そして1つめの展望台に到着。カハラからハワイカイに続く海岸線、ハナウマ湾の手前のココヘッドまで望めます。そんなに広くない場所なのであまり長居せず、再スタート!
最初の展望台を過ぎるとすぐ見えるのが1つ目の階段。この階段はあまり急でなく、比較的ラクに登れます。とはいうものの、76段ありますから無理は禁物。
登りつめると次は1つめのトンネルがあります。トンネルにはライトが設置されているので真っ暗なわけではありませんが、一部暗い部分もあります。心配な方は懐中電灯を持っていると便利ですが、携帯電話をライト代わりにしている人が多いようです。
最難関は99段の階段!
トンネルを出るとすぐに2つ目の階段。これがうわさの99段! 1つ目の階段よりかなり急になっていて、手すりにすがりつくようにして降りる人もいます。でも、ここは頑張ってみんなで声を出して段数を数えながら登ってみましょう。年輩の方が途中で一休みしてたりするので、無理をせず気を付けて、97…98…99 やった!
実は階段には10段ごとに表示があるので数える必要は本当はありません。急な階段を上る自信が無い方や怖いという方はご心配なく! なだらかな迂回路もありますのでそちらから余裕で登れますよ。
迂回路からも登れるのでご心配なく!
頂上までもう一息!
ここまで来れば、あともう少し。2つ目のトンネルが目の前です。それに加えて螺旋(らせん)階段になっているので、ライトがないと足下が見えず大変です。ダイヤモンドヘッド登頂を体験した旅行者によると、「この螺旋階段がかなりきつかった」という感想も。
人数が多い時、ここは渋滞地域となります。
無事に階段を登りつめればコンクリートに囲まれた不思議な部屋に到着。ここは軍事下にあったときの攻撃統制室です。
目の前にこれ(下写真)が見えたら、難関は突破! おめでとうございます!
出口はかなり頭をかがめないといけないほど低いため注意しましょう。
出発から30分~1時間ほどで山頂へ!
外へ出ると… うわぁ〜〜!! 視界一面に海が広がります。ダイヤモンドヘッドビーチの珊瑚礁がキレイです! でも、ここで止まってしまうと出てくる人が困るので、このまま一気に頂上へ! ページ上部で紹介した写真のような、素晴らしい眺めが待っています。
頂上の部分は3段階に分かれています。トップに行くにしたがって、ワイキキから東部の方までオアフ島の絶景がパノラマ状で見ることができます。
ここからはワイキキが綺麗に見える! でもまだ頂上ではない。
小さな階段をさらに上がり、いよいよ頂上へ。 一人ずつしか上り下りできない狭い階段なので、順番を守って登りましょう。
頂上からは360度のパノラマビューで見渡せます。
編集部スタッフが休み無しで登って約30分。休憩を入れたり景色をゆっくり見ながらなら、往復で1~2時間程度でしょう。小学生くらいの子どもから年配の方まで、多くの人が楽しめるおすすめハイキングコースです。
下山したら…
ビジターセンター
ダイヤモンドヘッド州自然記念公園内のビジターセンターには、先述した日焼け止めなどの他にも、ステッカーや帽子、Tシャツなどのお土産や記念品が販売されています。
以前、園内にあった人気のフードトラック(下の写真)はもうありません。ハワイの有名なパイナップルのアイスクリーム、ドールホイップやパイナップルの生ジュース、シェイブアイス(カキ氷)、ソフトドリンクなどが売られていたのですが、残念…。
編集部員も下山後の楽しみにしていたのですが(泣)。土曜日であれば、次で紹介しているKCCファーマーズにて同じお店が出店していることもあるようなので、気になる方はぜひ寄ってみてください。
◎ダイヤモンドヘッド・トレッキング
DIAMOND HEAD STATE MONUMENT
開園時間:6:00〜16:00 ※18:00にはゲートが閉まります。
所要時間:往復で1時間~2時間程度
入園料:歩行者は一人につき$5(3歳以下は無料)、車は一台につき$10 ※入園にはオンラインで事前予約が必須
おすすめ対象:初級者~
ダイヤモンドヘッド公式ウェブサイト(英語):dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/
メモ:ダイヤモンドヘッドはペットは禁止(盲導犬を除く)です。日差しが強くなる昼間は避けましょう。トレイルは禁煙、ゴミは必ず持ち帰りましょうね。
ダイヤモンドヘッド周辺のグルメスポット
近隣には人気のグルメスポットが点在し、毎度多くの人出でにぎわうファーマーズマーケットも近く、ハイキングの後に朝食を食べに行くというコースもおすすめです。ファーマーズマーケットにはお土産品もたくさんあるので、ショッピングも楽しみ充実した1日を過ごせそうですね。
1.KCCファーマーズマーケット
ハワイ産の美味しいもの満載のKCCファーマーズマーケット(朝市)は、帰りに立ち寄ってみたいスポットです。同朝市は土曜日のみ開催。
KCCファーマーズマーケットで行列が出来るお店のひとつ、ククイソーセージ
こちらも行列が出来るお店、喉越し爽やかなジンジャーエール!
KCCファーマーマーズマーケットの詳細は下の記事をご覧下さい。
【2022年版】動画付で紹介! 最新のKCCファーマーズマーケット情報【日時、行き方、人気店】
2.モンサラットアベニュー
グルメストリートとも呼ばれる「モンサラットアベニュー」がダイヤモンドの麓にあります。アサイーボウルが人気のボガーツカフェやダ・コーブ・ヘルスバーから、ブレックファストが定評のサニーデーズ、プレートランチのパイオニアサルーンなど人気のグルメ店がたくさん立ち並びます。ハイキングで一汗かいた後はモンサラットで美味しいブレックファストはいかがですか?
★ボガーツカフェ
行列が出来るハワイで一番人気のアサイーボウルのお店です。
アサイーボウルの他にもパンケーキやサンドイッチ、エッグベネディクトなどハワイらしい朝食を楽しめます!
★サニーデーズ
日本人が経営するサニーデーズは朝食メニューが人気のお店です。パンケーキや卵料理などハイキングで空いたお腹を満たしてくれそうですね。
★パイオニアサルーン
こちらも日本人が経営者の人気プレートランチ店。和食的な要素がたっぷりのバランスがよいヘルシー系のプレートランチが楽しめます。カカアコにも第2号店がありますが、ダイヤモンドヘッドまでいくならオリジナル店で食べてみてはいかが?
★ダイヤモンドヘッドマーケットグリル
モンサラットの一番ダイヤモンドヘッド寄りにあり、ダイヤモンドヘッドからワイキキ方面に降りてきたらすぐ右側に見えているのがダイヤモンドヘッドマーケットグリル。
名物のずし~んと重いクリームチーズたっぷりのスコーンやプレートランチが超人気なので、ぜひトライしてみてくださいね。
(現在は、あらかじめ一つずつ紙袋に入れて陳列されています)
◇関連記事/人気連載「ハワイの新名物を探せ!」第07回、ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルのスコーン
モンサラット・アベニューのお店については、下の特集記事に詳しく書いてあります。
◇関連記事/ハワイで人気のグルメストリート、モンサラット・アベニュー特集!
◇関連記事/人気のアサイーボウル食べ比べ!徹底検証
ダイヤモンドヘッドに実際上ってみた編集部員の感想
約5年ぶりにダイヤモンドヘッドを登りました。暑さを一番心配していましたが、木陰に入ると涼しい風が吹いていたり、一番トップにある展望台でも心地よい風が吹いていたりして気持ち良かったです。
トンネルを抜けたあとに出てきた急階段はもう見てるだけでしんどそうだったので、一緒に行ったビデオスタッフに「迂回路で行こう」と言ったのですが、「急階段のほうが陰になっていて涼しいから、階段で行こう!」と言われ、急階段ルートへ(泣)。でも意外と大丈夫でした。階段を登ったあとのエリアがとても涼しくて感動したのと、登り切った達成感を得ることができました。
トレイル途中には短い距離で休憩スポットも多く設けられていたので、皆さんも無理のない範囲で、休憩を取りながら、水分補給をしっかりしながら楽しんでくださいね。また、日焼け止めもお忘れなく!
(2022年10月更新)
匿名 said on 2017年08月14日
ハワイへ一度行ったな。。。。。
ハワイへ一度。。。
ハワイへ二度。。。。
ハワイへ三度。。。。
どんな神話があるんだろうか????
私はハワイへ一度。。。。
匿名 said on 2017年08月14日
ダイヤモンドヘッド。。。。行きたいですね。。。。幼子とワイワイワ~イワ~イ。。。。
登りたいですね。。。。かなり喜びそうですね。。。。
子供たち。。。。。
ワ~イワ~イワ~イ。。。。
Akiko said on 2016年12月30日
スタントン様、1月のハワイの日の出は大体7時過ぎごろですよ。日の出日の入り時刻一覧表はhttp://www.hawaii-arukikata.com/hiinfo/sunrise.htmlをご覧ください。
匿名 said on 2016年12月29日
こんばんは^_^
初めまして
エヴァビーチ在住のスタントンです^_^
実は、1歳児、5歳児、8歳児を連れて、初めてのダイヤモンドヘッド登山を考えています^_^
元旦のさんせっとをみにいきたいと思っているのですが、早朝から登り始めて、たいようがにぼるのをみるのに時間が間にあうかどうかきになっています^_^:
6時から開園。(?)のようですが、さんせっとにはまにあいますか?
匿名 said on 2016年11月04日
三時間かかりましたが、登りました。途中で石ころ遊び始めたり、葉っぱとお話したり下りはじめたりしましたが、やってくれました。当サイトのおかげで、落ち着いてできました。本当にありがとうございました。
匿名 said on 2016年11月02日
明日、一歳6ヶ月の息子といきます。
自力で登らせてみたいとおもいます。休み休みですが、頑張らせたいとおもいます。
匿名 said on 2016年09月19日
最難関の階段は99だったのですね~!!!
100かと思いました? ハワイは5回目初めて登りました。
KCCファーマーズマーケットから歩いてダイアモンドヘッド頂上まで。
頑張りました!私腰痛持ちの68歳ですが、ステッキ持っていき正解。超元気な71歳の夫は軽々と。
頂上の景色。降りてからのかき氷最高です。
もう登りません。はい。
匿名 said on 2016年09月17日
ありがとございます
匿名 said on 2016年08月27日
今登ってるナウ
匿名 said on 2016年06月21日
最後の階段は膝が笑ってしまいました。ヾ(≧▽≦)ノ
匿名 said on 2016年06月15日
ありがとうございます。
匿名 said on 2016年05月13日
参考になりました。
匿名 said on 2014年12月03日
1月に77歳の母親と登る予定です。ルートが心配でしたので、参考になりました。ありがとうございました(^0^)/
匿名 said on 2014年10月19日
来年、修学旅行でハワイに行きます!ダイヤモンドヘッドにも登ります。
匿名 said on 2014年08月26日
9月にハワイに行く際に、初めて早朝トレッキングする予定です。懐中電灯など参考になりました。ありがとうございます。すごく楽しみです。
匿名 said on 2014年07月13日
いつになるか分からないけど、次にハワイに行くときはダイヤモンドヘッドに登りたいと思っていたので参考になりました。持ち物や道のり・・・シュミレーションはばっちりです。
匿名 said on 2014年07月12日
今年の6月にオアフ三大トレッキングにチャレンジしました!
《 》内は私的難易度
《1》マカプウ岬⇒ビギナー向き
《3》ダイアモンドヘッド⇒中級者向き
《10》ココクレーター⇒かなりハード
匿名 said on 2014年07月10日
いつもダイヤモンドヘッドを時間をかけて登ります。 健康のバロメーターとして楽しむことにしております。
年齢に関係なく、ステッキ持参のうえ登りますと楽ですよ。