需要低迷のホノルル〜仁川、ボストン線を含む3路線
ハワイアン航空はこのほど、需要低迷が続くホノルル〜福岡、仁川(韓国)、ボストンの3路線を2025年11月から運休すると発表しました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、コロナ禍以降のアジアからの旅行需要の回復が鈍く、市場の状況改善には至らなかったことが理由です。同社は約1年間、アラスカ航空との統合効果も検証しましたが改善は見られず、運休を決断しました。
最終運航日は、福岡、ボストン発が11月19日、仁川発が11月21日で、利用客には他便への振り替えや払い戻しが提供されます。
一方、需要の高い路線については、以下のとおり増便します。
· ホノルル〜シドニー線:2025年12月18日~2026年1月31日の期間、週5便から毎日運航へ。
· ホノルル〜パペーテ線:2026年3月から週1便から週2便に増便。
· ホノルル〜ロサンゼルス線:2025年11月21日~12月1日、12月19日~2026年1月6日の繁忙期に1日5便体制へ。
· ホノルル〜シアトル線:11月下旬~4月中旬に1日4便体制へ。
さらに2026年春には、シアトル〜ローマ、ロンドン〜アイスランド直行便を新設し、ハワイとの乗り継ぎも提供する予定です。
(Hawaii News Nowより)
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