Dress Code in Hawaii
ハワイ滞在中に、海の見える素敵なレストランや有名なステーキ店でディナーをと考えている人も多いはず。雰囲気のある高めのレストランに行くとなると、気になるのが「ドレスコード」。日本ではあまり意識せずとも、お店の雰囲気に合った服を選んで行っていると思いますが、改めてドレスコードを指定されると、悩んでしまいますよね…。そんなお悩みを解消すべく、ハワイでのドレスコードについて詳しくまとめましたので、参考にしてみてください!
【目次】
1.ドレスコードを事前にチェック
2.ドレスコードのあるレストラン例
3.リゾートカジュアルとは?
4.ワイキキでドレスコードにぴったりの服が買える店
5.番外編(挙式に参列する場合)
1.ドレスコードを事前にチェック
ハワイのレストランで食事をするときに気を付けたいのが、「ドレスコードがあるかも?」ということ! ハワイは年中暑く、Tシャツに短パン、足元はゴム草履というイメージが強いかもしれませんが、地元の人もレストランでの食事の際にはドレスコードに気を付けています。
ラナイ@アラモアナセンター
レストランと行っても、全てのレストランでドレスコードを指定しているわけではありません。フードコート、ファーストフード店やファミリーレストランなどカジュアルな飲食店では、Tシャツに短パン、足元はゴム草履でも大丈夫です。
注意したいのが、ホテルの中にあるレストランや少し高めのレストランです。こういう場所はドレスコードを指定していることが多いので、事前に公式ウェブサイトなどでドレスコードをチェックするようにしましょう。
2.ドレスコードのあるレストラン例
ドレスコードがあるレストランでは、「リゾートカジュアル」と指定しているケースが多いようですね。以下に、日本人旅行者に人気のレストランをピックアップして、ドレスコードの事例を紹介しています。
ルースズ・クリス・ステーキハウス
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50年以上の歴史を誇る老舗のステーキハウス、ルースズ・クリス・ステーキハウスは、独自の製法で美味しい熟成肉が堪能できる人気店です。ハワイで30年以上続くグルメ賞「ハレアイナ賞」でも毎年のようにベスト・ステーキ部門の金賞を受賞し、ハワイの地元の人からも高い支持を得ています。
【ドレスコード】
サンダルではなく靴、Tシャツではなく襟付きシャツの着用。
◎ルースズ・クリス・ステーキハウス(ワイキキ店)
Ruth’s Chris Steak House、Waikiki
住所:226 Lewers St. Waikiki Beach Walk, Waikiki, HI 96815
電話:(808)440-7910
営業時間:ディナー/月~木曜16:00-22:00、金・土曜16:00-22:30、日曜16:00-21:00、ハッピーアワー/月~日曜16:00-19:00、
ウェブサイト(日本語):http://jp.ruthschrishawaii.com
ウルフギャング・ステーキハウス
ワイキキの中心に位置する、ニューヨーク発のステーキハウス、「ウルフギャング・ステーキハウス」は連日観光客で大賑わい。同店の魅力と言えば、アメリカ農務省が最上級品質「プライムグレード」に格付けしたお肉を、専用冷蔵庫で28日間熟成させた「ドライエイジド・ビーフ」で楽しめること。外側はカリッとして中はジューシー、風味豊かな最高のステーキが堪能できます。
【ドレスコード】
スマートカジュアル ※男性のタンクトップ、サンダルは控えるように。
◎ウルフギャング・ステーキハウス
Wolfgang’s Steakhouse
住所:2301 Kalakua Avenue, Royal Hawaiian Center 3rd Level Honolulu, HI 96815
電話:(808)922-3600
営業時間:朝食7:00-11:00、ランチ11:00-15:00、ディナー15:00-22:00、ハッピーアワー/月~金曜15:00-18:30(バーエリアにて)
ウェブサイト(日本語):http://wolfgangssteakhouse.jp/waikiki/
なんとなく、ドレスコードのイメージは出来ましたでしょうか? 基本的にはドレスコードの指定があってもなくても、お店の雰囲気に配慮した服選びをしていれば問題ありません。ハワイだからと言っても、水着や露出度の高い服装で行くのはやめましょう。次の章で、イラストを交えながらもう少し詳しく説明していきますね!
3.リゾートカジュアルとは?
さて「リゾートカジュアル」とひとことで言っても、あまりピンと来ないですよね…。イメージ図をまじえながら、詳しく見ていきましょう!
良い例
高めのレストランに行くからといって、服装も高いものや高級ブランドで揃える必要は全くありません。価格的に高いものより、見た目としてそのお店の雰囲気と合っているかが大事なので、その点に気をつけましょう。
またハワイは旅行客が多いためか、ドレスコードを指定していたとしても、以下の点に気を付ければ、よっぽどのミスマッチな服装で無ければ入れてくれますので、あまり心配し過ぎないように! せっかくのハワイでの特別ディナー、楽しんでくださいね。
<男性の良い例>
◎トップス:カッターシャツ、アロハシャツ、ポロシャツなど襟付きのシャツ
アロハシャツであれば、自分へのお土産も兼ねて現地調達するのもあり! ワイキキ周辺やアラモアナセンターなどどこにでも売っているので、急遽ドレスコードありのレストランに行くことになっても焦る必要はありません。
また、ハワイのレストランは冷房がかなりきいていて、男性でも寒いと感じることが多いようです。念のために羽織るものを1枚用意しておくと安心でしょう。
◎ボトム:チノパンやスラックスなど
綿素材などで綺麗めなデザインであれば、ハーフパンツでも大丈夫な場合がありますが、ロングパンツを用意しておくのが無難。
◎足元:足のつま先が隠れる靴
よっぽどの高級店でない限り、足元は汚れていなければスニーカーでも大丈夫です。ディナーのためだけに、わざわざ日本から革靴を持ってくるのは大変ですよね。清潔感のあるスニーカーが1足あれば、特別なディナーやショッピングに出かけるときのコーディネートにも使えるので、便利ですよ!
<女性の良い例>
◎服:ワンピース、ブラウス+スカート、綺麗めのシャツ+パンツ、ムームーなど
基本的には、過度な露出が無く綺麗めな服装であれば問題ありません。ワンピースが1枚あれば、日本から持ってくる場合でもかさばらず、コーディネートが楽チン! あとは寒さ対策も兼ねて、カーディガンも用意しておくと良いでしょう。
また、ハワイでは男性のアロハシャツと同様、ムームーも正装と見なされています。レストランに行くためだけにわざわざムームーを買う必要はないと思いますが、ムームーで結婚式に参列した後やもともとムームーを持っているという方は、ムームーでお食事に出かけるのも雰囲気があって良いですね。
◎足元:パンプスやミュール、ヒールのあるサンダルなど
女性の場合、綺麗めのサンダル(ヒールが無くても)やミュールなどであれば足のつま先が見えていても大丈夫です。
悪い例
常夏のハワイ、日中の観光や買い物は、Tシャツやビーチサンダルで出かけるのが動きやすくて快適ですよね。しかし、同じ日にドレスコードありのレストランでディナーを計画するのであれば、ホテルに一旦戻って着替える時間の確保を忘れずに!
また買い物袋をたくさん持ってレストランに入ることも好ましく無いので、一旦ホテルに荷物を置いてから行くようにしましょう。
<男性の悪い例>
◎トップス:Tシャツ、タンクトップなど
◎ボトム:ジーンズやサーフショーツなど
◎足元:ビーチサンダル、つま先が隠れていてもクロックスのような靴はダメ
<女性の悪い例>
◎服:水着、Tシャツ、キャミソール、タンクトップ、ショートパンツ、デニム
デザインや色味があまりにもカジュアルでなければ、キャミソールやタンクトップなどでもカーディガンを羽織れば問題ありません。
◎足元:ビーチサンダル、クロックスのようなカジュアルな靴はダメ
子どものドレスコードは?
ハワイのレストランで、子どもにもドレスコードを指定しているところはほぼ無いと言ってよいでしょう。子どもには、その子が快適に過ごせる服装を着せてあげれば問題ありません。
4.ドレスコードにぴったりの服が買える店
よりハワイらしい雰囲気でディナーを楽しみたいという方や、急遽ドレスコードありのレストランに行くとなった場合におすすめ、ワイキキにある洋服店を2軒ご紹介しますね!
ブルージンジャー
ワイキキ・ビーチ・ウォークにあるブティック、「ブルージンジャー」は、爽やかなオリジナル・プリントを使ったドレスやアロハシャツ、キッズウェアなどが揃う人気のお店です。ハワイのローカルの人たちからも、世代を問わず着られるお洒落な服が多いと人気です。
色のバリエーションも豊富です。男性、女性、キッズ用に同じプリントの生地を使った服も展開されていますので、お揃いコーデを楽しむのも良いですね。
編集部員のイヅミもいろいろ試着してみましたよ。公式サイトで見ていた時は、ゆったりとしたデザインで自分には大きすぎるかなと思っていましたが、サイズがXSからあり、欧米人に比べて小柄な日本人でも問題なく着られます。心地良い素材とこだわりのデザインで、とても可愛かったですよ。
写真はカジュアルなサンダルでコーディネートしていますが、ドレスコードありのレストランに行くときは、綺麗めのサンダルやパンプスに変えるのが良いでしょう。
◎ブルージンジャー(ワイキキ・ビーチ・ウォーク店)
Blue Ginger
住所:227 Lewers St. # 130, Honolulu, HI 96815
電話:(808)924-7900
営業時間:毎日10:00-21:00
ウェブサイト(英語):https://www.blueginger.com/
◎ワイキキ・ビーチ・ウォーク
Waikiki Beach Walk
住所:226 Lewers St., Honolulu HI 96815
ウェブサイト(日本語):http://jp.waikikibeachwalk.com/
フェイスブック公式ページ(英語):https://www.facebook.com/waikikibeachwalk/
インスタグラム公式ページ(英語):https://www.instagram.com/waikikibeachwalk/?hl=en
ノア・ノア
◇関連記事/インターナショナルマーケットプレイスにルアウ登場!
ポリネシアの伝統に基づいた色柄やスタイルで個性的なファッションを繰り広げている「ノアノア」は、ハワイはもちろん世界中の多くのアーティストたちに愛され、日本のフラダンサーもご用達の人気店です。
オアフ島では現在2店舗展開しており、ワイキキ内であればインターナショナルマーケットプレイス内にあります。
ハワイの気候に合った着心地の良いワンピースが見つかりますよ。定期的に新作も入荷されており、ハワイに来るたびに買って帰るという日本人ファンも多いです!
女性だけでなく、男性のシャツや子ども用の服もありますので、カップルや家族みんなで同じ雰囲気の服装で揃えて食事に行くのも良いですね!
◎ノア・ノア(インターナショナルマーケットプレイス店)
Noa Noa
住所:2330 Kalākaua Ave #134, Honolulu, HI 96815
電話:(808)913-1757
営業時間:11:00-20:00
ウェブサイト(英語):https://www.noanoahawaii.com/
◎インターナショナル マーケットプレイス
International Market Place
住所:2330 Kalakaua Avenue, HI 96815
電話:(808)931-6105
営業時間:毎日11:00-21:00(レストラン及び百貨店では営業時間が異なります)
ウェブサイト(日本語):https://ja.shopinternationalmarketplace.com/
フェイスブック公式ページ(日本語):https://www.facebook.com/pg/IntlMktPlaceJP/posts/
インスタグラム公式ページ(日本語):https://www.instagram.com/intlmktplacejp/
5.番外編(挙式に参列する場合)
プリンス ワイキキのラニレアチャペル
親戚や友人の結婚式に参列するため、ハワイに来るという旅行者も多いでしょう。海外挙式、常夏のハワイ…。日本で何回も結婚式に出席していたとしても悩むのが、ハワイ挙式での服装!
基本的には、日本の結婚式に着て行くような服装であれば問題ありません。ただ男性の場合は、ハワイでスーツを着るのは結構暑くてしんどいですよね。荷物も増えて大変!
レストランのドレスコードで紹介したような格好であれば、結婚式に参列する服装としても問題ありません。
ただ男性の場合は、足元は綺麗めであってもスニーカーでは無く、革靴を用意するのが良いでしょう。ハワイ=カジュアルというイメージで、ときどきビーチサンダルやサンダルで挙式会場に向かう日本人を見かけますが…、日本の挙式同様、足元は革靴が良いです。
いかがでしたか? ドレスコードでの注意点をいろいろ述べましたが、基本的にはレストランの雰囲気に合っていて、カジュアル過ぎなければ問題ないので、あまり神経質になりすぎないように…! ハワイでのディナーを存分に楽しんでくださいね!
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