ホノルルマラソン等の伝統行事は継続
ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長は4月3日(木)、ワイキキで開催される路上イベントの数を制限する条例案(Bill 50)に署名し、これにより新たな条例が即日施行されました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、この条例により2026年からは、ワイキキのカラカウア通りを一時的に通行止めにして実施される路上イベントの開催数が、これまでの年間12件から6件に削減されます。ただし、「ホノルルマラソン」や「まつり・イン・ハワイ(パンパシフィック・フェスティバル・ホオラウレア)」のブロックパーティ、子どもたちのためのおもちゃ寄付イベント「トイズ・フォー・トッツ・キャラバン」などの伝統行事は、規制の対象外となります。
新条例は、ワイキキにおける交通混雑の緩和や、地域住民・観光客への影響を軽減することに加え、カカアコやダウンタウン/チャイナタウン、カポレイなどの他地域でのイベント開催を促進し、地域の活性化にも繋がることが期待されています。
ホノルル市議会のトミー・ウォーターズ議長は、「観光の中心地であるワイキキの安全性と活気を保ちつつ、文化的行事の重要性も尊重したバランスの取れた対応」とコメントしています。
(Hawaii News Nowより)
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