カカアコ地区とアラモアナビーチ公園を結ぶな新たなアクセス手段
ハワイ州運輸局はこのほど、完成が待ち望まれていたアラモアナ大通りの歩道橋が開通したことを発表しました。
KHON2ニュースによりますと、歩道橋はワード・アベニューとカマケエ・ストリートの間に位置し、交通量の多いアラモアナ大通りの6車線の道路を横断する形で設置されています。これによりカカアコ地区とアラモアナビーチ公園、ケワロ湾を結ぶ安全で新たなアクセス手段が実現しました。
この高架式歩道橋の建設には、総額2,600万ドル(約40億円)が投じられました。そのうちハワイ州が400万ドル(約6億円)のみを負担、残りの費用は連邦政府の補助金、およびプロジェクトパートナーであるハワード・ヒューズ・コーポレーションによって拠出されました。
当初は2023年の完成が予定されていましたが、2019年の着工後、設計の見直しやコンクリート不足などにより工期が延び、5月22日(木)の完成祝賀式を経て、正式に開通しました。
ハワード・ヒューズ・コーポレーション・ハワイ地区のダグ・ジョンストン社長は、歩道橋の完成に続き、来年予定されているヴィクトリア・ワード・パークの拡張計画にも意欲を示しています。
(KHON2 Newsより)
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