アロハシャツだけではない、ハワイのもうひとつのファッション史
Island Newsによりますと、ハワイの伝統的なチェック柄「パラカ」が、現代ファッションの舞台で再び脚光を浴びています。
この柄は1800年代初頭、船乗りたちの到来とともにハワイに持ち込まれ、20世紀のプランテーション時代には日本人移民労働者が畑で着用していたことで知られています。現在では、地元のデザイナーたちがこの歴史あるパターンに新たな命を吹き込み、色やスタイルを大胆にアレンジしています。
View this post on Instagram
ハワイ大学トロピカル農業・人間回復力学部ファッションデザイン・マーチャンダイジングプログラムのアンディ・ライリー教授は、「人々がハワイのファッションを思い浮かべるとき、通常はアロハシャツを連想します。でも、ハワイのファッションの歴史にはアロハシャツ以外にも多くの魅力があり、パラカはその良い例のひとつです」と語っています。
パラカは、ハワイに根付く多様な民族グループをつなぐ象徴として、今もなお人々の心に息づいています。
(Island Newsより)
コメントを残す