ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

入れるカラーはブルー、黒、ピンク、赤、グリーンの5色

■ハワイアン･ジュエリーの文字って?
伝統的なタイプのハワイアン･ジュエリーには名前が彫り込まれています。名前が黒文字になっているものはエナメルを入れてあるから。文字の色は従来は黒のみでしたが、ここ数年はブルー、オレンジなどカラフルなものが登場し、カジュアルな雰囲気になっています。

■エナメルを自分で入れる楽しさ
自社ビル内にジュエリー工房をもつ「マウイダイバーズ」。ここで最近登場したサービスが、ハワイアン･ジュエリーに自分で色を入れるというもの。カラーが選べるというのはよくありますが、色を自分で入れるというのはここが最初かも。アラモアナ･センターから山側へ約5分ほどの所にあるショップに到着したら、入口でハワイアン･ジュエリーの色つけに来たことを伝えると、ジュエリーの色つけ用の会場に案内してくれます。

液体のカラー・エナメルをジュエリーに針で置いていきます

■ちょっとずつ丁寧に色をいれてみよう
テーブルにつくと、まずシルバーまたはゴールドのペンダント･ヘッドと、好きなエナメルの色を選びます。4月現在はイニシャルのみですが、今後はプルメリアやホヌ(KAME)など種類が増える予定とか。エナメルの色はブルー、黒、ピンク、赤、グリーンの5色。イニシャルと色が決まったら、色を入れた時の文字見本と液体エナメル、作業針が配られます。作業針は大型の注射器という感じ。プロはこの中にエナメルを入れてエアプレッシャーで液を出すのだそうですが、ここでは配られた液体エナメルを針の先に少しづつつけながら色を置いていきます。

これって楽しい。仕事を忘れて無言で作業中

多過ぎると文字からはみ出してしまうので、ここは慎重に。ペーパータオルでちょっと試してからジュエリーにのせていくといいようです。コツは、針先でトントンとたたいて気泡を抜きながら色を落としていくこと。横から見てエナメル液がちょっと盛り上がって見えるぐらいがちょうどいいのだとか。そのあたりは、スタッフにチェックしてもらうといいでしょう。修正がきかないので、色を入れる工程は慎重に。エナメルを入れる作業自体は20分ほど。細かい作業に集中するあまり、思わず無口になりますが、少しづつ出来上がっていくのはとても楽しいもの。お友達やカップル、親子での参加もおすすめです。