Asia Pacific Junior Cup Held at King's Course
白い帽子はハワイ、赤は日本チーム
ハワイ島コハラ・コーストの高級リゾート、「ワイコロア・ビーチ・リゾート」内のチャンピオンシップ・ゴルフ・コース「キングス・コース」で11月7日(金)~11月10日(月)、日本とハワイの才能溢れるジュニア・ゴルファーによるトーナメント「第9回アジア・パシフィック・ジュニア・カップ」が開催されました。
今年はハワイ州ジュニアゴルフ協会と日本高等学校ゴルフ連盟から各16名の選手が参加。日本選手の中には、2015年日本アマチュアゴルフ選手権競技や全国高等学校ゴルフ選手権春季大会で優勝している金屋拓実くんの姿も見られました。結果は去年に引き続き、今年も日本チームが優勝。Myハワイ編集部も本大会オープニングを取材してきましたので、その模様とトーナメントが行われた「キングス・コース」をご紹介したいと思います。
●アジア・パシフィック・ジュニア・カップとは?
ヒルトン・グランド・バケーションズが協賛しているこの大会には、日本とハワイで活躍する13才~18才のトップジュニア選手が登場、ライダーカップ形式(ポイント制のマッチプレイ方式)で競い合います。ゴルフを通じて、ハワイと日本の若きトッププレイヤーたちが、異文化交流や親交を深める場所としても大きな役割を果たしています。また、地域の慈善団体へのサポートを行うという目的もあり、収益金の一部は毎年、パートナーであるハワイ州ジュニア・ゴルフ協会やワイコロア財団などの慈善団体に寄付されています。
さらに、この大会はゴルフ界の未来の大スターの登竜門的大会としても知られています。過去には、日本のアマチュアゴルファーとして初のマスターズ出場を獲得し2014年にはPGAツアーのメモリアルトーナメントで優勝した松山英樹プロ、日本女子オープンでベストアマに輝き、2012年にプロに転向してからは2つのプロトーナメントで優勝している比嘉真美子プロ、また今年LPGAで2勝をあげた酒井美紀プロなどがいます。
キングスコースの最も特徴的な5番のシグネチャーホール
●ワイコロア・ビーチ・リゾート・ゴルフ、キングス・ゴルフ・コースについて
元全米オープンチャンピョンのトム・ワイスコフとジェイ・モリッシュが設計した、スコットランド・スタイルを再現したコースです。コースの周りには、椰子の木、トロピカルフラワー、溶岩台地とダイナミックな風景が広がり、雄大な景観の中でハワイ島ならではのプレーが楽しめそうですね。ちなみにタイムシェア施設のキングス・ランドに宿泊の方は一日中ゴルフ三昧という過ごし方も可能です。
7,000ヤードを超えるリンクスタイルで、古い溶岩流に沿った曲がりくったフェアウェイやティープレースメント、難易度の高いポットバンカーが配された魅力いっぱいのコースです。
クラブハウスの中にあるゴルフショップにはハワイらしいゴルフアイテムもたくさん揃っています。
笑顔が素敵なハワイチームのティーンたち、Aloha!
日本とハワイのジュニアゴルファーの皆さんお疲れ様でした。そして、ハワイ島に滞在して大自然を背景にゴルフを楽しむ、ネイバーアイランドならではの粋な過ごし方ですね。皆さんも機会があればぜひ訪れてみてくださいね。詳細はこちらからどうぞ。
●第9回アジア・パシフィック・ジュニア・カップ
ホームページ:www.hsjga.org
◎ヒルトン・グランド・バケーションズ
グランド・ワイキキアン
住所:2003 Kalia Road, Honolulu, HI 96815
電話番号:(808)846-6300
キングス・ランド
住所:69-699 Waikoloa Beach Drive, Waikoloa, Hawaii 96738
電話番号:(808)881-3000
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