■結婚10年目の素敵なご夫婦にインタビュー
編集部:どういうきっかけでハワイでバウ・リニューアルをしようと思いましたか?
タイチ:今年、僕たちは結婚10周年目ですので、「記念になることを何かしたいな」と思い、探していたところネットで見つけました。また、以前テレビで、ワイキキ・ビーチで行われる挙式をみたことがあったのも理由ですね。
編集部:申し込みはどうやってされたのですか?
タイチ:予約はハワイに到着後にホテルのコンシェルジュで、簡単な申込書に書き込むだけでOKです。式は毎週、火曜日と金曜日の2回、朝7時45分から催されています。
編集部:誰でも参加できるのですか?
タイチ:アウトリガー・リーフ・オン・ザ・ビーチの宿泊者のみ、誰もが無料で参加できるということだったので、今回はあえてこのホテルに滞在しました。また、実際に結婚していることも参加の条件らしいです。結婚証明書を見せたりとかはしなくても良いみたいですが。
編集部:服装やその他は?
タイチ:アロハやムームー姿の方もいました。カジュアルでも良いということだったので、僕は普通のTシャツ姿でした(笑)。指輪の交換もあったので、ハワイアン・ジュエリーのペア・リングをこちらで調達しました。
編集部:実際、セレモニーはどういったものですか?
タイチ:ホテルの前のビーチに、花で飾られたゲートと祭壇が用意され行われました。式は約30分と短いですが、司祭さまのハワイ語でのお祈りなどは、かなり神聖な雰囲気でした。また、フラとウクレレの演奏もハワイのムードたっぷりでしたね。愛の誓いをするときは、一組ずつ向き合って見つめ合いながら、司祭さまにお祈りしてもらいます。
編集部:何を誓われましたか?
タイチ:「10年間ありがとう」、「また、10年がんばろうね」などですね。
編集部:セレモニーはどんな雰囲気でしたか?
タイチ:年配の女性の司祭さまのハワイ語と英語でのお祈りからは、暖かさが伝わってきました。式はごくシンプルなものでしたが、楽しいイベントというより、ちゃんとしたセレモニーといった感じでした。思っていた以上に良かったです。
編集部:海辺でのセレモニーということですが、どんな気持ちでしたか?
タイチ:ビーチでやるというのが気持ちよいですね。天気もよくて最高でした。
編集部:ご家族の反応は?
タイチ:式には家族も同行できますが、我が家は5才の娘のみです。まだ小さいのであまり意味が分かっていなかったようですが、説明してあげました。
編集部:他の参加者はどんな様子でしたか?
タイチ:他にも10組ほど夫婦がいました。ほとんど欧米人で日本人は2、3組だけでした。引退者の方から若い方までさまざま。涙ぐんでいるカップルなどもいて、私たちも見ていて感動しましたね。
編集部:その後の変化はありましたか?
タイチ:ハワイにはいつも遊びに来ていたので、今回の式はひとつの節目になりました。日本人は結婚記念日とかなかなかやりづらいので、お互いフレッシュな気持ちになれてよかったですね。
編集部:どんな夫婦でいたいですか?
タイチ:他のカップル、特に年配の方々を見て、「継続は力」と感じました。 カエ: 皆さんのように自然で良い感じになれたら、と思いましたね。
編集部:おふたりにとって夫婦円満の秘訣とは?
タイチ:譲ることも必要、かな。 カエ:せっかくお互いが相手のことを思っていても、空回りしていてはもったいないと思うので、夫婦間のコミュニケーションを保つことは大事だと思います。
編集部:バウ・リニューアルを皆さんにおすすめしますか?
タイチ&カエ:はい。このホテルに泊まる機会がある方はぜひおすすめします。新婚旅行で来られた方等にもよいと思います。ちょっと時間がたってからやるのに意味があるので、とてもよい思い出になると思います。また、リニューアル証明書も貰えるので記念になりますよ。
編集部:最後にタイチさんご家族にとってハワイの良さとは?
タイチ:実は娘が生まれる前に、僕が体を壊し、療養も兼ねて1ヶ月ほど妻と2人でハワイ島に滞在したことがありまして、僕のハワイに対しての思い入れは深いんです。その後、妻もだんだんとハワイを好きになってくれて、今は毎年家族でハワイに来れて過ごせるのがすごく嬉しいですね。今回は、「ヒーリング」などの意味でも、ハワイでこのような神聖な挙式が出来たのはよかった、と思いますね。また、10年後もぜひリニューアルしたいです! |
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