小3の娘の最近の口癖、「だから男子はいやなのよ」。
ちょっと前まで鬼ごっことかドッヂボールとか、休み時間に一緒に遊んでいたのに、3年生になった途端、「うるさくて」「乱暴で」「鼻くそ食べるから」などと、諸々の理由で避けるようになりました。
そういえば私の子ども時代も、この年代ぐらいから学校で「男子対女子」の対立構造が出来上がってきたような気がします。
学校に限らず、家庭にもこの対立構造を持ち込んできた娘、「女子ルームで女子トークしよう」などと私を誘い、夫を淋しがらせています。
そして今年に入ってから月に1度のペースで「女子デート」しています。行き先は決まってアラモアナセンター。
立ち寄る場所もいつも決まっています。娘のお気に入りショップばかり。
まずバーンズ&ノーブル書店。
■関連記事/ハワイ最大のショッピングセンター/アラモアナセンター
児童書コーナーというより、ここの文房具コーナーが大好きなのです。毎回素敵なノートを一冊ずつ手にとり、うっとりしています。そして毎回値段を見て「これは買ってくれないわよね」と諦めます。
次はセンターステージ近くにあるカード専門店「PAPYRUS」で、買うでもないカードを眺めてうっとり。そして「ディズニーストア」で新しいツムツムが入荷しているかどうかを確認したり、「バス&ボディ・ワークス」でハンドソープの匂いをクンクンと嗅いだり、サンドピープル(写真上)で素敵なビーチグッズに感激しながら、最終目的地のこちらへ。
■関連記事/人気連載「こだわりのハワイ」第31回 ハワイ在住者がこだわる雑貨&インテリア
じゃ〜ん、みんなが大好きな「白木屋」です。ここではまずブックオフで本を何冊か購入し、エスカレーターで2階に上がって、美味しそうな弁当やラーメンなどには目もくれず、こちらのお店へ。
「たこやき山ちゃん」。焼き上がったときの太鼓のビートもしっかり覚えている娘ちゃん、買う前に必ず私に何個つまみ食いする予定か尋ねます。それによって8個か10個か12個かを決めるのです。「最低8個は食べるからね、わたし」。山ちゃんのたこやきを前にすると性格が悪くなります。
そしてデートの最後は「ジュースファクトリー」。お決まりのハニーデューメロン・スムージーを飲んで「ああ満足」。
行くところも、買うものも、食べる、飲むものもいつも同じです。それは女子デートに限らず、ジッピーズに行けばグリルドチーズサンドイッチかサイミン、マクドナルドならフィレオフィッシュ、ジャンバジュースならオレンジドリームと決まっています。
「もっといろいろ食べ比べたら」という私に、「好きなんだもん。自分が喜んで食べているんだからいいんだよ」と娘。小3のころの私って、こんな生意気だったか、おい?
コメントを残す