今月のテーマは、「家族みんなで遊べるゲームセンター」。テーマパークを彷彿とさせるファミリー向けスポットの「ジャングル・ファン」、オープンしたばかりで、ちょっと変わったゲームが揃う「Xゾーン」の2つのエキサイティング・スポットを、ご紹介します。 ジャングル・ファン●ジャングルをテーマにしたファン・スポット
最初にご紹介する「ジャングル・ファン」は、その名の通り、ジャングルをテーマにしたファミリー向けのゲームセンター&ギフトショップ。観光客だけでなくローカル・ファミリーにも、大人気のスポットとなっています! 入口に足を踏み入れると、天井からシダが垂れ下がり、壁まで熱帯の木々や花々、動物たちで覆われ、エキゾチックな雰囲気。鳥やモンキーたちの鳴き声も響きわたり、まるでジャングルに迷い込んだかのように、「ワクワク、ゾクゾク」してくるはずです。それもそのはず。室内装飾を担当したのが、フロリダにある、あの「ディズニー・ワールド」を手掛けた会社なのです。そんな理由で、このショップにも、テーマパーク的なジャングルの雰囲気が、見事に再現されているという訳です。 ●ぬいぐるみのコレクションはハワイ随一
ショップ内は3つのセクションに分かれ、入口付近が写真撮影スポットの「ペットゥニア」、続いて「ギフトショップ」、そして奥の「ゲームコーナー」という構成。ペットゥニアでは、大口を開けたカバや高さ2メートルはありそうなキリン、虎、豹など、本物そっくりのぬいぐるみたちがお出迎え。ここを過ぎると、写真撮影は禁止されているので、まずはここで動物たちと記念撮影をしてみてはいかがでしょうか? ここにはまた、バッテリーでヨチヨチ動く子犬や子豚たちも集められており、小さな子供たちにとっては一番の人気スポットになっています。
ギフトショップにも、ジャングルをテーマにしたアイテムが勢揃い。中でも、ぬいぐるみのコレクションは圧巻! 高さ1メートルもありそうなキリンから、キュートなカエル、各種モンキーまで、本当にありとあらゆるタイプの動物が見つかるので、ハワイでぬいぐるみを買うなら、ここは要チェック! その他、アニマル・プリントのクッション、ティーセット、アクセサリー、置物やTシャツなど、ジャングルをテーマにした個性的なグッズが目白押し。日本へのギフト探しには最適です。 なお、このセクションでは、頭上も忘れずチェックしてみましょう。天井から、モンキーの乗ったバナナボートがぶら下がっていたり、蝶が飛びかっていたり。しかも、木の上では、実物大? のライオンがド迫力の唸り声(それもそのはず、本物のライオンの雄叫びをテープで流しています)をあげているので、怖がるお子さんがいるかもしれませんね。 ●幼児が楽しめる可愛いゲームが充実
ギフトショップの奥は、いよいよメーンとなるゲームコーナー。まずは、トークンを購入し、ゲームや乗り物を楽しみます。トークンは1つ¢50(2つから購入できますが、$10分買うと2つ、$20分買うと6つのトークンがボーナスとして付いてきます)。大部分のゲームは、トークン1つか2つでチャレンジできます。 数十種類揃ったゲームには、カーレースなど大人も夢中になるSEGAのハイテク・ゲームや、運が良ければトークンがジャラジャラ出てくる一攫千金型のゲームも。パパ、ママもきっとハマってしまうはず。でも、やはり中心となるのは、小さな子供たちを対象にしたキュートでシンプルなゲーム。木のボールを転がして得点を競うボーリングや恐竜の口にボールを投げ込む「キラーTレックス」、カバの口を操作してボールを取りあう「ハッピー・ヒポ」、アヒルを倒す「ワッキー・ダックス」など、4、5才の子供でも楽しめるゲームが充実しています。ゲームの得点によってチケットが出てくるので、それを最後に景品セクションで好きなものと交換できるのもお楽しみ。小さなものでは文房具やオモチャ、大物ではデジタル・カメラや家電製品まであれこれ揃っていますから、ファミリー全員で奮闘してみてくださいね。
一方、1、2才の小さな子供には、乗り物がオススメ。ライオンが上に乗ったジープやモンキーと同乗できる車など、やはりジャングル気分が楽しめる乗り物が多数置かれています。また、天井まである巨大ジャングルジム(別売りトークンで入場料$1。3才以下の子供は親の同伴が必要)も、人気のセクションです。 さらに、見逃せないのが、15分に1度のショータイム。電気仕掛けのオラウータンとモンキーの3人組、その名も「マッド・マニーとモンキー・ミスフィット」にスポットライトが当たり、3人がファンキーな音楽を聞かせてくれます。終了後、今度はティキ像とアフリカ原住民の像にライトが移動し、ドラム演奏? がスタート。テーマパークを彷彿とさせる細かい演出が楽しいですよ。
以上のように、ファミリー全員でワクワクと遊べる楽しいスポット、ジャングル・ファン。お買物の合間に子供がぐずり始めたら是非、連れて行ってあげたいファン・スポットなのです。また、「ジャングル・ファンのあるアラモアナに行こう」と誘えば、子供たちもおとなしく、何日でもショッピングに付き合ってくれるかも? 一度、立ち寄ってみてくださいね。 最後に、注意事項ですが、子供だけをショップに置き去りにするのは絶対にタブーです。子供向けスポットであっても、あくまでも親の同伴が絶対的なルール。ママの買物中はパパが、パパの買物中はママが付き添うようにしたり、ファミリー全員で、楽しく遊んでくださいね! Xゾーン●活ロブスターをキャッチするゲームが人気!
次ぎに、ご紹介するのは、新オープンのゲームセンター「Xゾーン」。場所は、アラモアナ・センターから徒歩約5分。ケアモク通りを山側に歩いた便利な場所にあります。一見、ごくフツーのゲームセンターなのですが、実はゲームの内容がちょっとユニーク。たとえば、「ハロー・ロブスター」。日本でも一時、ブームを呼んだ水槽から活きたロブスターをUFOキャッチャーのように、機械で掴み上げるゲームで、成功すれば大きなロブスターがアナタのもの… また、小さな箱型のカラオケ・スタジオ「スタジオZザング」。ヘッドフォンを付けて得意の唄を存分に歌えますが、希望すれば、それをカセットテープに吹き込んで持ち帰ることもできるのがミソ。その他、コンピューター仕様のゲームや子供向きのシンプルなものまで、多彩なゲームが揃っています。
このセンターでも、まずはトークンを購入($1で4枚)するシステム。勝てばトークンがザクザク出てくるゲームもありますが、そのトークンはアラモアナ・センターやKマートなど、5ヶ所の商品券に替えてもらうことが可能なのです。たとえば、トークン80枚で$20、200枚で$50の商品券がもらえるという仕組み。つまり、ゲームで勝てばお土産の資金も増えるという、エキサイティングなゲーム・スポットがここ! なお、1時間$3でインターネットが楽しめる最新のコンピューターも8台設置されているので、現地で「ハワイの歩き方」の最新情報をチェックするなど、こちらの利用もどうぞ!
(2003年12月取材更新)
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ジャングル・ファン
投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2003年12月01日
この記事が属するカテゴリー: オプショナルツアー, ファミリー, 子ども向けアクティビティ
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