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ハワイ歩き方事務局

ホノルル動物園

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2000年12月07日

ハワイはファミリー旅行者急増中。そこで、このコーナーでは「子供と一緒にハワイを思いっきり楽しみたい!」というパパ&ママに、家族で楽しめるハワイのファン・スポットを毎月ご紹介していきます。今月は子連れ旅行の定番「ホノルル動物園」をご紹介しましょう。

ホノルル動物園

今月の話題はハワイで最も有名なアトラクションのひとつ、ホノルル動物園。小さな子供をバギーに乗せて家族連れで訪れたい場所です。

年間75万人が訪れるホノルル動物園は、ワイキキのカパフル・アベニューとモンサラット・アベニューの交差点からパキ・アベニューまでの広いブロックを占めています。入り口で料金を払って中に入ると、まず目の前にフラミンゴの池。鮮やかなピンクの鳥がすぐそばで見られます。さらにバニヤンの巨木を左手に歩いていくと、ゾウ舎。モリーとマリアという2頭のインド象が「エレファント・エンカウンター」という餌付けのショーを見せてくれます。このショーはゾウ舎からちょっと離れたゾウガメのエリアの正面でおこなわれるので、ゾウ舎にゾウがいなかったらショーの真っ最中の可能性大! このショーでは、トレーナーの指示に従ってゾウが様々な技を披露したり、ニンジンをあげることもでき子供に大人気。なお、ショーのスケジュールは日によって(ゾウの調子によって)変更されますので、入り口で確認を。通常は1日1回、午前11時から30分間ほどおこなわれます。

次に見たいのがホワイトハンド・ギボンという南アフリカの手の長いサル。ホワイトハンドの名のごとくフサフサの白い毛のサルです。ここで注目したいのは母子ザル。お母さんザルにぴったりとくっついて離れない赤ちゃんザルは今年8月13日に産まれたばかり。名前は小ザルがエマ、母ザルの名はなんとジャパン! いつも一緒の様子は人間の親子と変わりなくキュートです。このギボンのいるコーナーは池に囲まれていて、よく見るとカメもいますヨ。

歩道に従って進んで行くと広い芝生の中庭に出ます。ここでは月ごとにキッズ・プログラムが開かれています。12月は毎週土曜日正午から子供向けのお話やパペット・ショー、クラフト作りなどの「チルドレンズ・アワー」があり、参加は無料。所要時間は約1時間です。1月からのプログラムは動物園に問い合わせて確認を。

さて、ここまできてちょっと一休み… という時におすすめなのがスナック・コーナー。飲み物や簡単な食べ物はここで買うことができます。パラソル付きのテーブルがあるので、ぜひ利用して。このほか、サンドイッチやおにぎりを持参して芝生の上で食べるのもいいかもしれません。園内は暑いので子供には水分の補給を十分してあげてくださいね。

芝生の中庭を右手に進んでいくと、左手に「アフリカン・サバンナ」の入り口が見えてきます。ここはアフリカの草原をイメージしてあり、哺乳類だけでも26種類。キリン、シマウマ、サイ、チンパンジーなど様々な動物が棲息しています。ライオンもいる… のですが、暑くて隠れているらしくなかなかその姿を見ることはありません。見えたらラッキーかも。

アフリカン・サバンナを抜けると、「チルドレンズ・ズー」があります。ここにはラマ、ヤギ、牛、ブタ、七面鳥などが飼われていて、実際に触ってみることができるので子供は大喜び。動物に触って楽しんだら、出口で手を洗うのを忘れずに。園内はまだまだ見るところがあるので、入り口でもらったマップを頼りに自由に回ってみてください。長期滞在中なら何度も通って動物が大きくなっていく様子を親子で見るのも楽しいのでは?  出口の左手には動物グッズやロゴ・アイテムがいっぱいのギフトショップ「ズーティック」も。動物のイラストがかわいいロゴTシャツは記念になります。

子供連れでホノルル動物園を訪れる時には、次を参考に。
日よけになるようなツバの広い帽子を被せてあげてください。
サンスクリーンもおすすめ。
水やお茶を入れた水筒を持参して水分補給を。
園内は広いのでバギー持参で。小さな子供は歩ききれないかもしれません。

Honolulu Zoo
所在地:151 Kapahulu Ave. Honolulu HI 96815
電話:808-971-7171(24時間インフォメーション・ライン)
時間:9:00〜17:30(最終入場は16:30)、ギフトショップは9:00〜17:00
休日:元旦(1/1)、クリスマス(12/25)
入場料:一般(13歳以上)$12、子供(4〜12歳)$3、3歳以下は無料。なお、大人の付き添いのない子供だけの入場は大人の一般料金となっています。
アクセス:ワイキキからカラカウア通りをダイヤモンドヘッド方向へ進み、カパフル・アベニューとモンサラット・アベニューの角。ワイキキの主要ホテルから徒歩5〜15分。車の場合はカパフル通り沿いとカピオラニパークのメーターパーキングか、ワイキキ・シェルの駐車場を利用して。
ホームページ:www.honoluluzoo.org(英語のみ)

(2000年取材)


子連れ旅行のアドバイス

子供服のサイズってどうなってるの?

アメリカの子供服ってデザインも素敵だし、お値段もお手頃。この際、少し先でも着れそうな大きめのサイズも含めてど〜んとまとめ買いしたい! でもサイズ表示が日本と違うからとまどって… という経験はありませんか? まず、ベビー服。(moはmonthsの略です。)

Newborn(0-3mo.)
Small(3-6mo.)
Medium(6-9mo.)
Large(9-12mo.)

の表示があり、たいてい「ベビーコーナー」として1カ所にまとまってディスプレイされています。月齢の下には体重も書いてありますが(ポンドまたはキロの併記あり)、なにせアメリカの赤ちゃんの標準体重だしあまりアテにしないように… 肌着やパジャマはビッタリ、洋服は大きめのことが多いみたいです。そして、1歳〜2歳は(12-18mo.)、(18-24mo.)、または(12mo.)、(18mo.)、(24mo.)になっています。このあたりのサイズはメーカーによってもまちまちで、大きかったり小さかったり親泣かせなので、よ〜く我が子のサイズを知っておくこと。トップなどは大きい子だといきなり2T(2歳用)で着れてしまうことも多いみたい。2Tというのは、TはToddler(幼児)の略で、よって2歳〜5歳は2T〜5Tとなります。6歳以上は年齢そのままですが、6XなどXがつくと「大きめ」ということです。

子供服は「GAP KIDS」などの専門店の他、デパート(シアーズ、リバティハウスなど)にも手頃でいい物がたくさんあり、よくセールになるので要チェック。ワイケレセンターまで足を伸ばすと、「オシュコシュ」「カーターズ」といったアメリカの子供服を代表する2大ブランドのアウトレットもあります。

12月は冬物のシーズンですが、クリスマス後にはそのセールが始まります。ハワイでは冬物は処分したいらしく、いい物がとても安く手に入ることが多いですよ。

by 3歳児の母

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