AuntyAYA's Windward Living Vol.6
今、ツーリストに人気沸騰のカイルアをはじめ、オアフ島のウィンドワードサイドにはのどかで素敵な場所がいっぱい! ワイマナロからノースショアまで、本当は秘密にしておきたい、教えたくないアレコレを… エイっ! おもいきって紹介します! 私のカントリーなライフスタイルも恥ずかしながら、ちょこっとお見せできたらと考えています。お洒落なカイルア情報を交えながら、オアフ島にも素朴な土地もあるんだと感じていただけたら嬉しいな〜♪
■カネオヘなのに「ハレイヴァ・ジョーズ」?!
前編の続きです。
ホノルル側からリケリケ・ハイウエイもしくはH3を通りカネオヘの街に入ると、カヘキリ・ハイウエイにつながります。そのカヘキリ・ハイウエイを縦に交差するハイク(HAIKU)という道があります。
この道の山側には閑静な住宅街が広がり、前編で紹介した竹林のそばに「天国への階段」とよばれるトレイルの入り口があります。3922段のはしごのような階段を登るトレッキングコースで、コオラウ山脈の頂上まで導いてくれるのです。頂上ではレヒアの花が咲き、カネオヘベイを見おろす景色は、それは、それは天国にいるような美しさなのです。 現在はそのハシゴが壊れており、残念ながら立ち入り禁止になっています。修理費が莫大にかかるらしくめどがたたないらしいけど、入場料をとってでもトレイルを再開してほしいと思っているのは私だけではないようです。
このハイクに、カネオヘで最も人気のあるレストラン「ハレイヴァ・ジョーズ」があります。なぜ、カネオヘなのに「ハレイヴァ・ジョーズ」なのでしょう?! 現在のオーナーが「ハレイヴァ・ジョーズ」のオーナーなのです。
長い歴史を誇るレストランなのだけど、オーナーは何度か変わりました。メニューはさほど変わらず、シーフードにステーキがメインで、雰囲気が良いのに、それほど高くないのが人気の秘密だと思います。
バーもあり、ドリンクのみもいただけるし、テーブルにつく前にお酒をたしなむ方も。 ハッピーアワーもあります。月〜金曜日までの午後4時半〜6時半、レイトナイト・ハッピーアワーは、月〜土曜日まで午後10時から真夜中だそうです。
このレストランは予約不可。 いつもお店の前には長い列が並びます。その中でも特に人気なのがサンデー・ブランチ! 日曜日の午前9時から午後2時まで開催されます。飲み物は別で$25くらいとお安くはないですが、メニューも豊富でゴージャスなのです。その場でオーダーを聞き、卵料理などを作ってくれます。
ローストビーフにエッグベネディクト、サンデー・ブランチは朝昼兼用、こんなに食べちゃいました。デザートも種類が豊富です。
ここは窓も壁もないのです。でも雨の時は透明のビニールシートを使うので、濡れずに外の景色が楽しめます。
下には美しいハイク・ガーデンが。結婚式にも人気の場所です。
このハイク・ガーデンへの入り口はレストランの横にあり、自由に入ることができます。
雨の時に使ったり、個室でパーティーをされたい方の為に小さな建物もあります。
まだまだ日本からの方はお見かけしない、土地っ子の人気スポットです。 コオラウ山脈からの濃厚なマイナスイオンにふれながらのお食事にドリンク、結婚式はいかがでしょうか。並ぶ価値のあるレストランだと思います。
これで、「ウィンドワードサイドの田舎くらし〜本当は教えたくないあれこれ〜」の連載は終了します。4月からは編集部ブログを復活します! 新連載も予定していますので、お楽しみに! これからも私の愛犬MJ、リトルピカケ共によろしくお願いします。
ハレイヴァ・ジョーズのウエブサイト
https://haleiwajoes.com/
ハイク・ガーデンのウエディングのウエブサイト
http://haikugardens.com/
AuntyAYAのプロフィール
オーストラリアと関西育ち。2000年にヨットレースのために初めて訪れたハワイの虜になりました。現在は自然豊なウィンドワードサイドのカハルウ・バレイで、釣りバカな相棒と、弱虫だけどすぐにハッスルするMJというワンコ、手作りのお人形のピカキとスローライフを楽しんでいます。心身ともに、できるだけ自然体でシンプルに生きたいと思っています。1番長い職歴は服飾デザイナーで15年、ハワイに来てからライター業をはじめ、現在はMyハワイ、季刊誌「フラ・ヘブン!」にてライター業をしています。趣味はフラ、マリンスポーツ、MJとトレッキング。
個人ブログはこちら:auntyaya.jugem.jp
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