●レンタカー窓口に着いたら レンタカー会社の窓口では、まず契約をします。予約のある人は予約があることを伝えてから予約確認書、その他運転者名義の日本の運転免許証と国際免許証、クレジットカードを提出します。(追加運転者がいる場合はその人の免許証/国際免許証、クレジットカードも提出。) すると契約書が手渡されるので、契約内容を確認します。返却日や車の種類などの予約内容と、契約書記載の内容が合っているかしっかりと確認してください。また保険やガソリン前払いなど各種オプション契約もこの際に行われるので、完全に理解してから契約書に署名してください(オプションと保険についての詳細は下で説明)。また税金と諸費用として、州税、地方税、レンタカー利用税、空港施設利用税(空港で借りた場合)、車輌登録料などがかかります。署名後、契約の訂正や取消しは通常一切できないので気をつけましょう。
●保険の種類について ハワイで車をレンタルすると、基本的に強制保険として自動車損害賠償保険(LP)に自動的に加入されます。保険料はレンタル料金に含まれているので別途料金はかかりませんが、保障内容は最低限のものです(会社によってはその他の保険も自動的に加入されている場合も)。強制保険以上の保障を希望する場合は、窓口での契約段階で任意保険に加入することができます(パッケージになっているものを除き、通常追加の保険は契約時に加入します)。以下に記載の保険の名称は代表的なもので表記されていますが、会社によって異なる場合があります。
強制保険 損害賠償額を軽減する保険(事故の相手対象)
◆自動車損害賠償保険 (対人・対物) →LP (Liability Protection) 運転中の事故による対人・対物の賠償責任金額を補償する保険。事故により怪我をした相手の治療費、壊れた建物や車の修繕費等の一部を補償します。
任意保険 自分の被害を補償する保険。任意保険は1日ごとに料金に換算されます。
◆車両損害補償制度→ LDW (Loss Damage Waiver) 盗難、紛失、破損などによってレンタルした車が損害を受けた場合に、その損害額の支払いを免除する制度(厳密には保険ではない)。料金は車種などにより異なる。これは一般的には任意保険の範囲ですが、レンタカー会社によって自動的に加入されている場合もあります。
◆搭乗者傷害保険と携行品保険→ PAI (Personal Accident Insurance) &PEC (Personal Effects Coverage) PAIは契約者と同乗者が対象で、事故で負傷した際に規定 の医療費が支払われる保険。PECは契約者と同乗者がレンタカー利用中に携行した車内の所持品(現金等は含まれない)が盗難や破損の被害にあった場合に補償をする保険。
◆追加自動車損害賠償保険 →LIS (Liability Insurance Supplement) レンタル料金に含まれるLP(自動車損害賠償保険)に追加料金を支払うことで補償限度額をさらに上げる保険。
◆対無保険者傷害保険 →UMP (Uninsured Motorist Protection) 保険未加入者の車の所有者又は運転者が起こした事故による身体的な傷害に関して、被保険者を補償。 保険の詳しい補償額や保証内容は契約の際に必ず確認してください。
オプションについて カーナビやチャイルドシートなどの設備的なオプションの他に、ガソリン先払いオプションやロードサイド・アシスタンスなどの便利なサービスオプションもあります。
◆ガソリン前払いオプション →FPO (Fuel Purchase Option) ガソリン満タン分を先に払うオプション。契約時にこのオプションを選択すると、返却時にガソリンタンクを空で返しても追加料金はかかりません。ただし満タンで返しても返金はされません。
◆ロードサイド・アシスタンス→ RSP (Roadside Assistance) 鍵を中に入れたままロックしてしまったり、タイヤのパンク、ガス欠、バッテリーが上がってしまうなど、困ったときに助けてくれるJAFのようなサービス。
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