オバマ次期大統領の就任式明日に迫る
The Inauguration of Barack Obama
■新しい時代の幕開け! 世界中が注目する就任式を控え、ワシントンDC付近では前代未聞の人出を想定して、不測の事態への警戒が本格化しているそうです。投入される警備要因は4万人以上になるとのことです。アフリカ系アメリカ人初の大統領就任式だけに注目度が高く狙われやすいとして、特に厳重な警備体制が敷かれます。 パレードが行われる通り沿いや各所に特別な訓練を積んだ警備要因を配置、万全の体制で行われる就任式は、新しい時代の幕開けとでも言うべき、歴史的な瞬間になりそうですね。 初めてハワイ出身でアメリカ大統領になるオバマ氏は1961年ホノルル市生まれ。母はカンザス州出身の白人で、当時ハワイ大学マノア校に在籍していました。父親はケニアからの留学生でした。オバマ氏はハワイで1、2を争う名門のプナホウ学園に10才のときから高校卒業時まで通い、卒業後はカリフォルニアのカレッジからニューヨークのコロンビア大学に進み政治学部で国際関係を専攻、卒業後実務を積んだ後ハーバード大学のロースクールを出て弁護士となりました。イリノイ州議会議員だった2004年、大統領選挙の際民主党代表として行った演説での、「リベラルのアメリカも保守のアメリカもない、あるのはアメリカ合衆国だ」との言葉が、大統領候補としてにわかに注目を集めました。 (写真提供:ザ・カハラ・ホテル&リゾート) |
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