Hawaiian Begins New Era of In-Flight Dining with Executive Chef Chai Chaowasaree
■ハワイのタイ料理の第一人者が提供する機内食とは?
アジア地区への就航にあたり新時代の幕開けに臨むハワイアン航空は、ハワイ在住人気シェフのチャイ・チャオワサリー氏をエグゼクティブ・シェフに迎える事を9月30日(木)に発表しました。これによりハワイアン航空の全てのクラスで、チャオワサリー氏監修による機内食が提供されることになります。 チャオワサリー氏監修による機内食サービスは、11月17日(水)ホノルル発のハワイアン航空ホノルル・羽田便より開始されます。また、2011年1月12日(水)より週4便の運航となるホノルル・ソウル便をはじめ、他の国際線およびアメリカ国内便では、2011年より実施されるとのことです。 ハワイアン航空プロダクト開発部門ヴァイスプレジデントのブレイン・ミヤサト氏は、「チャイ・チャオワサリー・シェフが表現する新鮮な料理の数々は、アジアをはじめとした移民社会ハワイならではのミックス文化を象徴しており、ハワイアン航空の国際化に合わせた最高の選択だと信じております。お客様はきっとチャオワサリー氏の味に満足していただけることでしょう」と述べています。 チャオワサリー氏は、ホノルル市内に「シンハ・タイ」と「チャイズ・アイランド・ビストロ」の2軒の有名レストランを経営し、米本土での認知度も高く、数々の料理賞も受賞。ハワイ産の新鮮な食材のみを使用することでも良く知られ、ハワイ州内の農業および漁業の振興と保護に努める団体、「ハワイ・アイランド・シェフズ」の創設メンバーの1人でもあります。地元ハワイの料理番組のホストとして毎週テレビ出演するほか、昨年は料理本、「ジ・アイランド・ビストロ・クックブック」を上梓し、同書はハワイ書籍出版協会により優秀賞を授与されています。 「ハワイアン航空のエグゼクティブ・シェフとしてお仕事させていただく事をたいへん名誉に思っております。お客様に新しい味の機内食を提供し、ハワイアン航空による空の旅が楽しく忘れられない思い出となることを願っています。今や世界一流の航空会社に成長しつつあるハワイアン航空チームの一員となり、同社が誇る素晴らしいサービスをお届けするお手伝いができることを非常に光栄に思っております」とチャオワサリー氏は談話を寄せています。 また、チャオワサリー氏による機内食には、ハワイアン航空のマスター・ソムリエ、チャック・フルヤ氏がセレクトしたワインが添えられます。パシフィックリム料理とワインのペアリングの第一人者として良く知られるフルヤ氏はハワイでは最初に、そして全米では10番目にマスターソムリエの資格を取った人物です。
◎ハワイアン航空 ■関連情報 / ANAとハワイアン航空、提携にむけ合意 |
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