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コニシキ・キッズが被災地の子どもたちをハワイ招待を計画

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2011年05月21日

コニシキ・キッズが被災地の子どもたちをハワイ招待を計画

ハワイ・ニュースKonishiki Kids to Host Earthquake/Tsunami Victims

■「ハワイで心を癒してもらいたい」とKONISHIKIさん

もと大関でタレントのKONISHIKIさん(以下KONISHIKI)が主催する非営利慈善団体、Konishiki Kids Foundation (財団法人コニシキ・キッズ・ファウンデーション、以下コニシキ・キッズ)は東日本震災大震災で被災した子どもたちをハワイに呼ぶ、という計画を立てています。

「こういう時こそアロハ精神の見せどころ。僕たち(ハワイの人)=アロハ・スピリットだからね。」元人気力士のKonishikiさんは、ハワイのニュース局、Hawaii News Nowによるオアフ島西岸マイリの彼の自宅でのインタビューでこう答えています。

Konishikiはオアフ島で生まれ育ちましたが28年間日本に住んでいます。3月11日の震災と津波後の被災者たちの困難な状況を目にして心を痛めた彼は、避難所の人々ために義援活動を編成。4月には、チームを率いて、1番被害の大きかった地区へ出向きボランティア活動を行いました。その際には大量の食料を持って、避難所暮らしの人々に温かい食事の炊き出しをしたそうです。「僕たちには今のところこれくらいしかできない、そうだろ?」とKonishiki。

Konishikiと彼の仲間は、6月にも被災地の緊急シェルターへの2度目の訪問を計画中。更にコニシキ・キッズによる、新しいアイデアも検討中です。1997年以来、コニシキ・キッズはオアフ島西岸のワイアナエ地区の子どもたちを日本へ連れて行く活動を行ってきました。「彼らは日本の伝統的な茶道などの文化的な体験をするんだ。朝から相撲部屋へいって実際に稽古の様子を見たりもするよ。相撲の試合も見るんだよ」。

そんなKonishiki、東日本の被害状況を最初見た瞬間、「被災地の子どもたちをハワイに連れて来てあげたい」という気持になったそうです。「ハワイの子どもたちがどんな風に遊んでいるのか。どんな風に毎日を過ごしているのか。ここに連れて来てあげたい。彼らをハワイで癒して幸せな気持ちで日本へ戻してあげたいんだよ」とKonishiki。最初の訪問で被災地の過酷な状況を目の辺りにしたKonishikiの願いは、日本国外(特にハワイ)の人々に、「被災地のシェルターにはいまだ約120,000人もの人々が過酷な生活を強いられており、サポートを必要としている」ということを知ってもらうこと。皆狭いところでくっつきあって寝ているんだ。ダンボールが仕切り代わりのようなところで知らない人たちと一緒に暮らしているんだよ。だけど、これは一晩だけではないっていうことを忘れないで欲しい」と、コメント。

日本の子供向け人気番組でもコニちゃんという愛称でたくさんの子どもたちに親しまれ、ハワイでもローカル子たちのビッグ・ブラザーのような存在のKonishikiさん。そんな彼の子どもたちと日本の被災地を思う気持ちと行動力、これぞアロハ・スピリットではないでしょうか。

(編集部より:このたびの東日本大震災による犠牲者の皆様に哀悼の意を表すとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く状況が改善され、復興の道が開けますことを願ってやみません。)

コニシキ・キッズの公式ウェブサイト:www.konishikikidshawaii.com
KONISHIKI公式ウェブサイト:www.konishiki.net

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