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京都の自然染色作家、伊豆藏明彦をフィーチャーした展覧会が、ホノルル美術館のアカデミー･アート･センターおよび、ハワイ大学マノア校内のアートギャラリーで同時に開催されることになり話題を呼んでいます。アカデミー･アート･センターでは1月15日(日)～2月15日(水)の1ヵ月間、ハワイ大学マノア校アートギャラリーでは、1月17日(火)～27日(金)に展覧会が行われるほか、1月17日(火)にはハワイ大学内アート･ビルディング講堂で、一般向けのレクチャーが行われます。

伊豆藏氏が目指すのは、糸から布、染料に至るまで廃棄物を極力出さない創作方式「テキスタイル･ゼロ」と呼ばれるもの。京都の森で草木や虫の死骸を採って染料を作り、最後の一滴まで捨てずに利用しています。伊豆藏氏のレクチャーは、「アート＆サステイナビリティ(芸術と持続可能性)」と名付けらています。伊豆藏氏の仕事についての楽しいお話が聞けそうですね。