小野寺防衛相が、えひめ丸記念碑に献花
Japan’s Defense Minister visits Ehimemaru Memorial at Kakaako Water Front Park
■9人の犠牲者の冥福を祈って… 7月1日~3日にハワイを訪問した小野寺五典防衛相は、えひめ丸慰霊碑に献花しました。また、米太平洋艦隊司令官とも会談し、米側と自衛隊の役割分担について話し合ったそうです。 えひめ丸事件とは、日本時間の2001年2月10日8時45分、アメリカ合衆国ハワイ州のオアフ島沖で、愛媛県立宇和島水産高等学校の練習船「えひめ丸」が浮上してきたアメリカ海軍の原子力潜水艦「グリーンビル」に衝突され沈没し、乗務員の35人のうち、教員5人、生徒4人が死亡した痛ましい事件です。あれから12年、カカアコ・ウォーターフロント・パークにある慰霊碑は、ホノルルの日系人団体を中心に、多数のボランティアが、定期的に清掃し、いつも美しく保たれています。悲しい事故の後、宇和島とホノルルの学校は姉妹校提携や交換留学を推進したりと、あらたな関係を築き上げ、慰霊祭も毎年行われています。 (Honolulu Star Advertiserより) |
Akiko said on 2013年07月06日
とても痛ましいえひめ丸事件から12年。今でもカカアコ・ウォーターフロント・パークにある慰霊碑は、地元のボランティアの人々の手によって、いつもとてもきれいに保たれています。この悲しい事件を乗り越えて、ホノルルと宇和島は姉妹都市になり、毎年交換留学や、野球交流なども行われているそうです。