ルーズベルト大統領のハワイでの貴重な映像が発見される
Rare 1944 Film Featuring FDR was Discovered
■パールハーバーで車椅子に乗っている映像
世界恐慌、第2次世界大戦時の米大統領フランクリン・ルーズベルトが、1944年7月にハワイのパールハーバー基地で、車椅子に乗っている貴重な映像が公開されました。インディアナ大学の教授が見つけたという8秒間のこの映像は、ルーズベルトがパールハーバーの戦艦USSボルティモアを訪れ、船の入り口ランプを降りてくる際に撮影されており、護衛の海軍兵たちに隠れて車椅子は見えないものの、大統領のトレードマークだった白い帽子が低い位置に映っています。身長188センチと長身だった大統領はおそらく立っていれば兵士たちより背が高かったはずで、この状態は車椅子に乗っているからだと見られています。 ルーズベルト大統領は、1921年にポリオを患っており、普段はギブスかアシスタントなしでは歩行が困難でした。大統領に任期していた4年間はプライベートでは車椅子を使用していましたが、公の場では使用していなかったそうです。ルーズベルト大統領が車椅子を利用していた事は彼の生前には明かされておらず、このパールハーバーでのクリップは、車椅子の大統領をキャッチした世界で初めてのものだろう、ということです。 |
Akiko said on 2013年08月03日
ほほーう、興味深い!