Hawaii Five-0 Recreates the Honouliuli Internment Camp
■ハワイにもあった日系人強制収容所を再現
ハワイを舞台にした大人気の警察ドラマ「ハワイ・ファイブ・オー(Hawaii Five-0)」が、ある日系人男性の回想シーンとして、ハワイの日系人強制収容所「ホノウリウリ」を描いていることがわかりました。12月13日(金)の午後8時よりハワイでテレビ放映されるこのエピソード「Ho`onani Makuakane」では、1941年12月7日に行われた日本による真珠湾攻撃と、その後のある日系人男性の人生が描かれます。 日系人の間で通称「地獄谷」と呼ばれた、ホノウリウリは、オアフ島クニアの山あいにありました。近年までその全貌は知られていませんでしたが、ハワイ日本文化センターのボランティア、ジェーン・クラハラさんはじめスタッフの人々の大変な努力で場所が突き止められ、現在はその場所を歴史公園として保存する運動が行われています。Hawaii Five-0のロケ地を訪れた82才のクラハラさんと、ハワイ日本文化センター専務理事のキャロル林野さんは、よく再現された強制収容所の様子に、涙を流したということです。 ホノウリウリについては、「ハワイと日本、人々の歴史」シリーズでも詳しく紹介していますので、併せてお楽しみください。 |
Eriko said on 2013年12月05日
このエピソードはハワイFive-Oのスタッフもすごく張り切っているらしいですよ。
Akiko said on 2013年12月04日
ハワイの日系人社会にとっては、エポックメイキング的なことだと思います。偏り無く、うまく描かれていればよいのですが。