NASA Launches 'Flying Saucer' to Test Mars Landing Tech
■パラシュートが開かず落ちたけれど成果はあり! ここ数週間、合衆国連邦航空宇宙局(NASA)の空飛ぶ円盤型火星探索船が、カウアイ島の海軍ミサイル基地で打ち上げのタイミングを待っていましたが、ついに先週末の6月28日(土)に火星に向かって飛び立ちました。気球で約37キロ上空に上がった後、ロケット噴射で音速の約4倍で上昇しましたが、直径約30メートルもあるパラシュートが正常に開かず海に落下してしまいました。 この円盤型火星探索船は、将来火星に物資や人を送り込むための原則装置、「LDSD」の動作実験のために打ち上げられたもの。LDSDは、非常に大気が薄く空気抵抗が少ない火星に、安全に宇宙船を着陸させるため、縁の部分に取り付けられたエアクッションを膨らませ、余分な空気抵抗を付加することで減速するという仕組みで、なんとハリセンボンから着想を得たんだそうですよ! 残念ながら今回は成功しませんでしたが、NASAはデータを検証する良い機会として成果はあったと話しています。 (ロイターより) |
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