Lava in Big Island 70 yards from nearest home
■ハワイ島のプナ地区の火山活動についてハワイ観光局からお知らせ
【11月1日午前12時更新】 ハワイ時間10月30日(木)に、ハワイ島観光局より、ハワイ島の溶岩についてお知らせが出ています。現在溶岩の活動はハワイ島東部のプナ地区にあるパホアの町で起こっており、海のほうへ向かって下へと流れています。プナ地区は観光客が集中するウエスト・ハワイ(西部)とは向かい側に位置。コハラ・コーストやカイルア・コナのあるウエスト・ハワイからは85マイル(136.8Km)以上離れた場所にあり、地形学的では溶岩が流れてこない距離にあると言われています。 現在ハワイ島への観光や滞在を計画されている方は、避難勧告が出されているパポア地区に滞在するのでなければ、予定を変更する必要はないということです。また、ハワイ島の公共機関、エアポート(コナ/ウエスト、ヒロ/イースト)、アクティビティ、アトラクション、ビジネス、宿泊施設などは、避難勧告が出されているエリア以外(プナ地区)は全て通常通り営業されています。 噴火活動の間のエアーのクオリティに関しては、溶岩が流れているエリアのみに限られるといわれています。ハワイ郡市民防衛局(Hawaii County Civil Defense) は、安全確保そして避難勧告が出されている住民への配慮のためにも危険区域には近づかないように呼びかけています。現在、溶岩流出の最前線にある地区の見学は出来なくなっています。(火山の)別のセクションは空からの見学が可能です。ハワイ火山国立公園への訪問者は、夜間にハレマウマウクレーターからの真っ赤な溶岩の見学を楽しむことが出来ます。 【10月28日午前12時更新】 現在も活動を続けていることで知られる、ハワイ島のキラウエア火山。今月から溶岩が流れ出し、ついにはローカルが暮らす住宅地まで接近していると地元メディアで報じています。 ■関連情報/ 魔の山「キラウエア火山」紹介 溶岩はハワイ島南西にある町パホアの方向に流出しており、ハワイ時間10月27日(月)午前6:40現在で、近隣の住宅地まで70ヤード(約64m)の距離まで接近。付近の40世帯に避難警告が発令され、赤十字では避難所を設置しています。昨夜にはハワイ群職員がこの地域の住宅を一軒一軒廻って避難の準備をするよう声をかけており、ほとんどの住民が自宅から離れているものと見られています。 溶岩は幅50~110ヤード(約46-100m)で、時速11~16ヤード(時速10~17m)の速度で流れています。また、溶岩の流出はこのパホア方面だけでなく、北側に流れているものもあり、引き続き警戒が必要と地域住民に呼びかけられています。またPahoa Village RoadがApa’a Street からPost Office Roadまでの区間、閉鎖されています。(Honolulu Advertiserより、写真はKITVより) |
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