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■市が深刻化するホームレス問題に対応定

ホノルル市当局は、ワイキキのフォート・デ・ルッシー・ビーチ公園で深刻化するホームレス問題の対応策として、午前2時から同5時までの間、公園を閉鎖することをこのほど決定しました。

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同公園はこれまでハワイ州土地・天然資源局(DLNR)の管轄下にあったため、公園内に寝泊まりするホームレスに対し、ホノルル市では市条例にもとづき退去命令を行使することができず、他地域から追いやられたホームレスが同公園に移動し、急増していました。

近隣住民によりますと、夜間になると公園内で寝泊まりするホームレスは30人以上に達していたということで、多くの苦情を受けDLNRは10月10日に1年間の期限付きで管轄権を市に移譲し、市公園・娯楽委員会では10月30日に公園閉鎖を決定しました。DLNRでは市が管轄権を保持している期間中に、公園内での宿泊禁止などを含めたフォートデルッシービーチ公園の規定を作成していく構えです。

公園内には今週末までに夜間閉鎖を告げる標識の設置が完了する見込みで、ホノルル警察ではハレコアホテルからアウトリガー・リーフホテル近くの防波堤までの区域に夜間滞在するホームレスの取り締まりを実施する方針を示しています。

(Honolulu Star-Advertiserより)