Hawaii First State to Mandate Movie Theater Accommodations for Disabled
■ハワイで来年1月1日から施行、全国初

映画をみんなに楽しんでもらおうと、視聴覚障害者向けサービスの提供を映画館に義務づける法案にこのほどデイビッド・イゲ州知事が署名し、成立となりました。視聴覚障害者向けのサービスを映画館に義務づける法律は全国初ということです。
■関連情報/ ハワイと日本、人々の歴史、ハワイ日本文化センターで知る日系人の歴史(1世、子どものために)
■関連情報/ ハワイと日本、人々の歴史、ハワイの人々を魅了してやまないKIKAIDAとは?
新法では州内の各映画館に対して、少なくとも2カ所で字幕サービスの提供を義務づけているほか、解説放送付きの映画については、音声多重放送を使用して場面の解説を放送することが義務づけられることになります。また字幕付きで製作された映画については、少なくとも1週間に2度、字幕付きで上映することも義務づけられました。新法は2016年1月1日からの施行となります。
法案を提出したジェームズ・トキオカ州下院議員は「1990年に制定された米国障害者法にもとづき、ハワイの視聴覚障害者が完全に参加できる社会の実現に一歩近づいた法律」と、このほどの成立を喜んでいます。
(Big Island Now.comより)
コメントを残す