240,000+ participate in Great Hawaii ShakeOut earthquake drill
■政府職員、公立学校児童ら24余万人が参加

大地震が起きたときに 全米各地の政府機関、公立学校などで10月17日に大々的な防災訓練「シェイクアウト」が実施され、ハワイでもおよそ24万人が参加しました。
■関連情報/【気象】ハワイ島で週末、マグニチュード4.5の地震観測
■関連情報/ ハワイの天気情報、気候
全国キャンペーンの一環として実施されたグレート・ハワイ・シェークアウト防災訓練では「ドロップ(体を低くして)、カバー(頭を守り)、ホールドオン(揺れがおさまるまで動かない)」を合い言葉に、午前10時15分からスタート。地震発生をイメージし、参加者らは各々が机の下にもぐるなどして、実際に起きたときにパニックならずに安全を確保するための方法を確認しました。
2006年10月15日にハワイ島北西部のキホロ湾地下を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生。島内のインフラをはじめ、多方面に深刻な被害を及ぼしました。この地震を教訓とし、今回の防災訓練では発生時における避難行動など、参加者らは適切な対応策を学びました。
ハワイでの防災訓練を主催したハワイ緊急管理機構の関係者は、地震は命に関わる予知不可能な自然火災であるため、防災に関する知識を習得し、十分な準備を講じるための訓練は大変重要であると強調しています。
(KHON2 Newsより)
コメントを残す