Stolen Buddhist temple bell found north of Hilo
■人通りの少ない道で地元の男性が発見!
ハワイ島ヒロのパパアロア本願寺から10月21日に盗まれた鐘が、人通りの少ないパパイコウとペペエケオの間の渓谷近くで通行人によって先週発見され、無事お寺に戻っていたことが、このほど関係者からの発表で明らかになりました。
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盗まれたのは高さ約80センチ、幅約60センチ、重さは45キロ以上ある鐘で、パパアロア本願寺に1919年から掛けられていた歴史ある銅製の鐘です。21日午前に鐘が無くなっているのが判明し、関係者が警察に盗難届を提出していました。
10月29日午後、ヒロ北部の人通りの少ないオノメア旧道沿いで、昼食をとるためにひと休みしようとした地元の男性が、置き去りにされている鐘を見つけ、北ヒロ警察署に連絡したと伝えられています。
パパアロア本願寺関係者は、長年に渡り親しまれてきた鐘が無事に戻ってきたことに大きな喜びを示しており、再発防止に向けた設置方法を目下検討中ということです。
鐘を盗んだ犯人はまだ見つかっておらず、警察による捜査が続けられています。
(上の写真はイメージです)
(Honolulu Star-Advertiser & West Hawaii Todayより)
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