Jack Johnson joins forces to get kids into nature
■オバマ大統領推進の「Every Kid in a Park」の一環で

美しい自然と触れ合いながらさまざまなことを学ぼうと、オバマ大統領が全米の小学4年生を対象に推進している「Every Kid in a Park」。このプログラムを通じて小学4年生の児童とその家族は来年8月までの間、アメリカ国内にある2000余りの国立公園や野生生物保護区に無料で入場できます。アメリカの小学4年生は、各州の地理や歴史を勉強する学年であることから、このような優遇措置がとられているわけです。
11月12日(木)にはオアフ島の学校に通う200人余りの小学4年生が、ウィンドワード海岸とノースショアの海岸が交わる、人里離れたカフクポイントのジェームス・キャンベル国立野生生物保護区を訪れ、昆虫学者とともに砂浜での調査活動を行い、採取した生物や漂流物などについて学びました。
この学習プログラムは、地元ハワイ出身の人気シンガー、ジャック・ジョンソン氏と、同氏が主宰する環境保護団体「コクア・ハワイ・ファンデーション」が提携し、積極的に協力を続けており、今後も多くの小学4年生が自然と触れ合う屋外授業を通じて、さまざまな学習に取り組んでいくということです。素晴らしいプログラムですね。
ジョンソン氏夫妻によって2003年に発足されたコクア・ハワイ・ファンデーションは、ハワイ州内の学校、コミュニティに向けた環境保護教育活動を続けています。「Every Kid in a Park」プログラムのプロモーションビデオには、ジョンソン氏も出演し、子どもたちに国立公園などを訪れるよう呼びかけています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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