Restaurant continues to provide free meals to community stranded on Kauai's north shore
豪雨で孤立化のカウアイ島ノースショア
4月14日夜から15日にかけて豪雨に見舞われたカウアイ島ノースショアでは、道路が寸断され一部の地域が孤立し、ヘリコプターなどによる救出作業が続けられる中、ワイニハ地区のレストランでは、豪雨直後から取り残された住民や観光客、救助関係者に無料で食事を提供しており、大きな称賛の声が上がっています。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、豪雨により孤立してしまったワイニハ地区、ハナレイ・コロニー・リゾートの隣接地に昨年8月にオープンしたレストラン「オパカパカ・グリル&バー」のオーナーのグレッグ・フレイジャーさんは豪雨の翌朝、店の様子を見に行ったところ、家や車を失った住民や観光客40人ほどが店先に避難していたということです。グレッグさんはすぐに彼らを店内に招き入れ、コーヒーと朝食を提供しました。
この日以来、グレッグさんは毎日、避難している人たちをはじめ、救出、復興作業に関わる救助隊員やボランティア、ハナレイ・コロニー・リゾート内の仮設教室で授業を受けている生徒らに無料で食事を提供し続けています。
グレッグさんによると、さまざまな団体からの協力を得て、毎日300〜400人分の朝食、約300人分の夕食を用意しているといい、「素晴らしい仲間たちとともに、このような支援活動に関われて嬉しいです」と話しています。
(Hawaii News Nowより)
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