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ロイヤル・ハワイアン・センターに新しいウォールアート登場

投稿者: Eriko 更新日:2018年07月07日

New Wall Art by Bethany Georges at Royal Hawaiian Center

A館3階のカルチャールームが新装オープン

ワイキキの中心に位置するショッピングセンター、「ロイヤル・ハワイアン・センター」のA館3階に、地元のアーティスト、ベサニー・ジョルジュ(Bethany Georges)さんによるウォールアートが完成し、新しいカルチャールーム「ケエナ・ノエアウ(Ke’ena No’eau)」としてオープンしました。

ハワイ語で「巧みな技を学ぶ」という意味の名前が付けられたカルチャールームでは、レイ作りやロミロミマッサージとラウハラ編みのブレスレットづくりなど、センターで人気の無料レッスンが日替わりで開催されています。

オアフ島で育ち幼い頃から絵を描いていたべサニーさんは、ハワイ大学で色彩理論やデザインを学び、最近では、自らのアートへの情熱を共有し、芸術を探求する人たちに教える絵画のワークショップを主催しています。

ベサニーさんの作品には、ハワイの海辺に生息する固有植物のナウパカの花にまつわるラブストーリーや、ハワイアンの文化や生活に欠かせないティーリーフとカロ(タロ)といった植物、そしてハワイ州を象徴するネイティブの鳥であるイイヴィやアマキヒも描かれています。

べサニーさんはハワイ固有の多様なモチーフを用いて、絶滅危惧の鳥や虫や植物が互いの存在を支え合う相互関係を表現しています。

ロイヤル・ハワイアン・センターの文化ディレクター、モンテ・マッコーマー氏は、「ハワイの芸術文化を実際に体験できる専用のカルチャールームでハワイの文化をより身近に感じていただけたら幸いです。同時に世界中からのお客様に地元ハワイの才能あるアーティストの作品に触れていただく機会を提供できることを嬉しく思います。表現力豊かなべサニーさんのウォールアートはきっと皆様の心に触れることでしょう」と語っています。

べサニーさんは、これまでにレッドパイナップルやベティ&ジョー・ブティック、タラ・ブーン・デザイン・ハウスをはじめ、さまざまな地元企業のウォールアートを手がけ、地元の人々や観光客から注目されているアーティストです。

ロイヤル・ハワイアン・センターでは、ハワイの文化に触れることのできる無料カルチャープログラムを毎日開催しています。詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

◎ロイヤル・ハワイアン・センター
場所:2201 Kalakaua Ave., Honolulu,HI 96815
電話:(808)922-0588 
営業時間:10:00~22:00(無休)
ウェブサイト(日本語):www.royalhawaiiancenter.com/jp

 

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