JAL New Lounge Opened at Daniel K Inoue Airport
洗練されたモダンな空間「サクララウンジ・ハレ」
2018年8月18日(土)日本航空(JAL)は、ダニエル.K.イノウエ国際空港に、既存の「サクララウンジ(本館)」に加え、新たに「サクララウンジ・ハレ」をオープンしました。
先日開催されたオープニングセレモニーには、多くの関係者やメディアが参加しました。まず最初に、ハワイのカフ(ハワイアンの司祭)によるブレッシング(お清め)が行われ、新ラウンジのオープンを祝いました。
左から、運輸局局長のロス・ヒガシ氏、ハワイ支店長の黒田浩氏、日本航空(株)商品サービス企画本部開発部長の新谷浩一氏、ハワイアンのカフのコーデル・ケコア氏
それでは、早速新しいラウンジをご紹介しましょう。
インテリア
“Hale”とはハワイ語で「家」という意味です。名前の由来は、JALの利用者がこのラウンジで我が家のように落ち着いて寛げるような空間であってほしいという願いからきているそうです。
総面積264平方メートルあるラウンジには、ダイニングエリア16席とラウンジエリア50席を含む66席の座席が設置されています。上品なグレーの色調とシンプルな和を感じさせるインテリアにハワイアンカルチャー特有の温かみあるエッセンスが加わり、旅の余韻に浸りゆったり寛げる空間となっています。
同ラウンジのデザインを担当した竹内宏法氏(AOYAMA NOMURA DESIGN)によりますと、グレイのトーンをベースにハワイの文化的な要素を組み込んだデザインを考案。ハワイを彷彿させるアートの数々には、JALのトレードマークでもある赤をポイントにハワイのクラフトマンシップが盛り込まれたものとなっています。
例えば、ラウンジエリアの壁にある赤のモチーフは飛行機から見るハワイの島々をイメージ(下写真)。また、ハワイのクラフトマンシップを代表するサーブボードの設計図や、ダイニングルームの中央の壁のアートは、サーフボード、トライバルパターン、世界地図などさまざまな意味合いが表現されているそうです。
竹内氏は、同イベントでのスピーチで「新しいラウンジが愛されるラウンジになることを祈ります」と述べました。
サーフボード、トライバルパターン、世界地図など、ラウンジの壁の至る所にハワイや旅を彷彿させるアートの数々が装飾されています。
ダイニングルーム右側の壁には、サーフボードの設計図のアート(下写真)
ダイニングエリアにはフード&ビバレッジカウンターが設置され、フードや飲み物各種(スパークリングワイン、ワイン、ビール、ウイスキー等のアルコール類、ソフトドリンク類)がビュッフェ形式で自由にアクセスできるようになっています。ペイストリーなどのデザートのコーナーもあります。(※内容はサクララウンジ本館と同じ)
大きな窓から滑走路が望める明るいルーム。
食事メニュー
さらに今回編集部員は、ラウンジの提携メニューを味見出来るという嬉しい体験も出来ました。
ラウンジで楽しめる軽食には、カレー、豚汁、カットフルーツ、鶏のから揚げ、ラタトゥイユ、パイナップルケーキです。食べてみた感想は、カレーは日本のレストランで味わえるような本格派、また豚汁は家庭の味で感動してしまいました!
設備
ラウンジの設備は下記を参照ください。
●化粧室は男女とも車椅子対応となっています。
●テンキーロック付きのクロークが設置されています。
●フード&ビバレッジカウンター(上記で説明した飲食サービスの提供)
上写真は入り口のカウンターです。クロークへの預け荷物はここで係員が受付してくれます。
ロケーション
ラウンジは、制限区域内、C1ゲート手前の3階エリア(出発階は2階)に位置しています。行き方は下を参照ください。
C1ゲート手前を左に曲がります(下写真)。
サクララウンジの看板があります。
突き当たりの左側のエレベーターで3階に降りると到着します。
洗練されたインテリアの素敵なラウンジで、出発前のひとときをリラックスして過ごせそうですね。
同ラウンジは毎日7時〜14時55分の間オープンしており、ビジネスクラス利用者、JAL上位会員(ダイヤモンド JML、JGCプレミア JGP、サファイア JMG)とJAL グローバルクラブメンバーが利用できます。ラウンジの詳細はこちらのウェブサイトをご覧下さい。
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◎日本航空(Japan Airlines)
ウェブサイト(日本語):www.jal.com/
予約サイト(日本語)http://www.jal.co.jp/
予約サイト(英語)http://www.ar.jal.co.jp/arl/en/
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