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キョーコ

香り付きタバコ禁止案が廃案へ

投稿者: キョーコ 更新日:2019年04月06日

Hawaii legislative committee kills ban on flavored e-cigarettes

州下院委「オンライン購入の取り締まり困難」

タバコ

フルーツやキャンディなどの香りが付いた「フレーバータバコ」と呼ばれる電子タバコが、主に若者の間で蔓延していることを受け、今期のハワイ州議会でフレーバータバコの禁止案が提出され、これまで審議が続けられてきましたが、州下院財務委員会は「オンラインでの購入を取り締まるのは困難」との理由で同案を先送りし、廃案となりました。

ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、財務委員会のシルビア・ルーク委員長は、フレーバータバコの流行は深刻な問題であり、規制の必要性は認めています。成立すれば国内初となるフレーバータバコの禁止案でしたが、取締りが不可能との意見が強く、廃案となりました。しかし同委員会では、電子タバコを所持している未成年者に対する罰金額の引き上げ、ならびに電子タバコと電子タバコ用リキッドの税率を引き上げる法案を可決しています。

州衛生局がまとめた2017年度の調査報告書によりますと、州内の中学生では全体の16%、高校生では26%が電子タバコを常習的に使用しているということです。

(Honolulu Star-Advertiserより)

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