Gannenmono stone dedicated at Honolulu Hale Japanese garden
州知事ら出席し、ホノルル市庁舎内日本庭園で開催
「元年者」と呼ばれる日本から初の移民労働者がホノルルに上陸して150周年の記念イベントが昨年からこれまで、ハワイ各地で行われていますが、4月18日(木)にはホノルル市庁舎で、元年者移民150周年記念碑の落成式が行われました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、御影石で作られた高さ3フィート(約90センチ)、幅5フィート(約150センチ)、重さ1300ポンド(約600キロ)の記念碑は、日本人移民第1号の元年者が出発した横浜市の関係者によって選ばれたもので、最近改修工事が終了した市庁舎敷地内の日本庭園に設置されました。
落成式にはデイビッド・イゲ州知事夫妻をはじめ、ハワイ州、ホノルル市政府、元年者委員会、地域団体関係者らが出席し、記念碑の完成を祝うとともに、ハワイと日本の友好親善をさらに深めることを確認しあいました。
記念碑の下には、元年者移民150周年のさまざまな記念行事に関するデータやホノルル市の公式硬貨などの記念アイテムが詰められたタイムカプセルが埋められています。このカプセルは元年者移民200周年を迎える2068年に開封されるということです。
(Honolulu Star-Advertiserより)
コメントを残す