Honolulu leads state in population loss, Census finds
国勢調査局最新報告「減少数はホノルルがトップ」
米商務省国勢調査局が発表した最新の報告書によりますと、2010年7月1日から2018年7月1日までの間、ハワイ州の人口増加率は0.5%にとどまり、2017年から2018年にかけては減少していたことがわかりました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道では、ハワイ州の人口は2016年に過去最高の143万人を記録しましたが、その後は減少傾向にあり、2018年は142万人と報告されています。
なかでも減少が顕著なのはホノルル市で、2010年から2018年までの間、米本土への移住者がハワイへの移住者を大きく上回り、人口は6万1,700人余り減少しています。人口減少について州ビジネス・経済開発・観光局のユジーン・ティアン主席エコノミストは、「物価高騰が続くハワイを出て、より良い雇用機会を求めて米本土に移住していくため」と説明しています。
またオアフ島に駐在する軍関係者の数が、2014年の約5万人から2018年には約4万3000人までに減少したことも人口減少の要因と指摘しています。
なお各市郡の人口比率はホノルル市が69%、ハワイ郡が14%、マウイ郡が12%、そしてカウアイ郡が5%となっています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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