Without any arrests, activists were able to stop construction on the first day of work on the Thirty Meter Telescope
初日は反対派の抗議で着工に至らず
ハワイ島マウナケア山頂付近で進められている口径30メートルの超大型天体望遠鏡(TMT)建設計画は、7月15日(月)の工事開始が先週、デイビッド・イゲ州知事より発表されましたが、着工当日には山頂に続く道路に反対派500人近くが集結、プラカードを掲げてデモを行いました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、14億ドル(約1500億円)を投じたTMT建設計画は、マウナケア山頂を「神聖な場所」と主張する先住ハワイアンら地元住民による激しい抗議行動を受け、長らく中断に追い込まれていましたが、決定から10年の歳月を経て、ようやく着工を迎えました。
会見でイゲ知事が「抗議活動が合法的に行われれば治安当局による介入はない」と宣言したことを受け、反対派グループはこの日、プラカードを掲げて歌や祈りで反対を訴えながらも合法的な抗議活動に徹し、大きな混乱もなく、逮捕者も出ませんでした。
着工初日はハワイ郡当局や軍、警察関係の車両が建設予定地に入りましたが、工事関連車両は出動には至らず、反対派グループは「第1ラウンドは我らの勝利だ」と声高らかに宣言しています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
匿名 said on 2019年07月19日
人類の未来のために、と行う行為が、今現在未来の地球を傷つけている事に気付くべき。
1500億の25%は日本から出資。
我々の税金です。
そのお金はこれ以上地球を破壊するのではなく、地球を自然豊かな星に戻す為に使って欲しい。