Bikeshare Hawaii “biki” will shut down without assistance
新型コロナ影響で利用者激減
オアフ島内で手軽に利用できる移動手段として、2017年のサービス開始以降、地元住民や観光客の間で多く利用されてきた自転車シェアプログラム「biki(ビキ)」ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で利用者が激減、存続の危機に直面しています。
KITV4ニュースの報道によりますと、2019年には総利用回数が140万回にするなど、全米で6番目に利用者の多い自転車シェアプログラムとして人気を博していたbikiでしたが、感染対策にともなう行動、渡航制限により利用者がコロナ禍以前と比較して約70%減少。
島内に設置した計135カ所のバイクステーションのうち7カ所を削減するなど、事業縮小に取り組んできましたが、深刻な経営難に陥っており、財政支援を受けられない場合には閉業も免れないということです。
bikiの経営陣は今週、利用者およそ4万4千人に電子メールを送り、bikiの事業継続を求める請願書をホノルル市長とホノルル市議会宛に送付するよう求めています。
(KITV4 Newsより)
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