UH says it will ‘not enforce’ COVID vaccine mandate for students to attend class this fall
学生寮入居者や特定の学内活動参加者には接種義務付け
ハワイ大学(UH)機構では、秋の新学期から対面での授業を受ける学生に対し、ワクチンの完全接種を義務付けないとの方針をこのほど発表しました。
アメリカでは、ワクチン接種を登校の条件とする大学が増えている中、UHも当初は接種の義務化を発表していましたが、ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、UHのデービッド・ラスナー総長は、UH機構ではワクチン接種を登校の条件としないことをこのほど正式に発表しました。
その理由として「ワクチンに関して米食品医薬局 (FDA)が緊急使用の許可にとどまり、秋の新学期までに正式承認される見込みはないため」とラスナー総長は説明しています。なお、キャンパス内の寮に入居している学生、及び特定の学内活動に参加する学生に対しては、ワクチン接種を義務付けるとしています。
ハワイ大学機構は5月の発表で、キャンパス内での対面授業の受講、もしくは活動の条件として、ワクチン接種を義務付けするとしていましたが、今回の発表はこれを覆すものとなりました。
(Hawaii News Nowより)
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