Japanese Airports Introduce Fast Track
羽田、関空、中部、福岡国際空港に加えて、成田でも試行開始
【ハワイ時間3月8日更新】
2022年3月9日（水）より、成田国際空港でもファストトラックのシステムの運用が開始されました。海外から成田入りする方が利用できます。
【ハワイ時間3月1日更新】
2022年3月1日（火）より、日本へ入国、帰国する際の検疫手続きの一部をデジタルで事前申請が可能な「ファストトラック」のシステムが日本の4つの空港で導入され、試行が開始されています。空港検疫のシステムの簡素化と混雑を緩和する目的です。
ファストトラックは2月7日（月）から関西国際空港で先行して開始されていましたが、3月から羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡国際空港でも導入された形です。成田空港は今回試行が見送られています。
ファストトラックが導入されたのは、東京空港検疫支所、中部空港検疫支所、関西空港検疫支所、福岡空港検疫支所で、海外からこれらの空港へ入国する渡航者が利用可能とされています。
ハワイ旅行からも帰国する際の検疫検査が簡素化され、かなりスムーズになると期待されています。
ファストトラックでは、アプリをダウンロードして、日本入国の前にアプリ上で検疫手続きの事前登録が可能になり、到着時の検疫のプロセスが簡素化されるというものです。申請は搭乗便到着予定日時の16時間前までに完了することが必要です。
登録に必要なものは以下です。
ファストトラックの詳細
◎MySOSがインストールされたスマートフォン等
◎パスポート番号
◎日本政府が認証するワクチン接種証明書（任意）詳細はこちら
◎検査証明書（出国前72時間以内に取得したもの）詳細はこちら
使用方法は、MySOSのアプリをインストールして必要書類（質問票、誓約書、ワクチン接種証明書、出国前72時間以内の検査証明書）などを、日本到着予定日時の16時間前までに登録すると、入国までに審査が完了するシステムです。
登録したアプリのカラー（緑、黄色、赤）で登録の進捗状況を判断することができ、緑の画面になるとすべての書類の審査が完了したことを意味します。
日本入国時に、登録したMySOSの画面を見せると書類審査場を通過できます。
場合によっては、空港の混み具合などで、ファストトラックを利用した場合でも空港での検疫などの手続きに時間がかかることがあるそうですのでご注意ください。
ファストトラックの詳細はこちらのページをご覧ください。
コメントを残す