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ハワイ州議会、最低賃金引き上げを承認

投稿者: キョーコ 更新日:2022年05月05日

Hawaii could soon have the highest minimum wage in the country

知事署名を以て2028年までに時給18ドルへ

 

ハワイ州の最低賃金を引き上げるための法案が先週、上下両院で承認されたことを受け、ハワイの最低賃金が現行の時給10.10ドル(約1,313円)から段階的に引き上げられ、2028年までに18ドル(約2,340円)へと、全米で最高水準となることが見込まれています。

ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、同法案はデービッド・イゲ州知事の署名を以って成立しますが、知事は賃金引き上げについては支持する意向を示しています。

また賃金引き上げに合わせて、「チップクレジット」(時給とは別に給与として受け取るチップ代)も2028年までに現行の時給75セント(約98円)から1.50ドル(約195円)に引き上げられます。

賃金引き上げについては、中小零細企業にとって大きな負担になるとして、一部からは反対の声も上がっていましたが、支持者らは、勤労者世帯の収入が増えれば、地域経済の好循環の拡大につながるとしています。

州の調査報告書によると、オアフ島で成人1人が暮らすために必要な1年間の生活費は38,762ドル(約500万円)と算出されており、これを時給に換算すると約18.63ドル(約2,420円)になります。

(Hawaii News Nowより)

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