Japanese Government Updates the System of Fast Track
事前審査終了で背景スクリーン「青」になる機能追加
厚生労働省によりますと、2022年6月1日(水)の水際対策の緩和に伴い、羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港で実施されているファストトラック(入国時の検疫手続き一部の事前登録)の内容が変更されました。
ファストトラックのウェブサイトの更新とファストトラックに使用するアプリ「MySOS」での新しい機能の投入により、多くの国から日本への帰国の際にさらに手続きが短縮され、入国がスムーズになる見込みです。
まず、ファストトラックのウェブサイト上で「滞在国・地域」と「3回目ワクチン接種の有無」を入力すると、帰国(渡航)に必要な事前準備の内容と日本到着後の検査や待機の有無を事前に確認できます。
ファストトラックのウェブサイトはこちら⇒https://www.hco.mhlw.go.jp
新たに追加されたアプリ機能の対象者は日本到着後の空港検査と待機がない渡航者で、検疫手続確認センターの事前審査を終えた後でアプリの背景色が「青」に変わるというものです。日本へ到着後の検疫の際にスクリーンを提示することで、入国の時間が短縮されてこれまでよりスムーズになるとみられています。
アプリのインストールはこちらから⇒https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
ハワイから帰国の場合のファストトラックの利用方法は以下です。
ファストトラックの利用方法【ハワイから日本入国の場合】
必要なもの
◎アプリ「MySOS」がインストールされたスマートフォン等
◎パスポート番号
◎検査証明書(日本へのフライトの出発72時間前以内に取得した陰性証明書) 詳細はこちら
◎ワクチン接種証明書(任意)詳細はこちら
利用方法
MySOSのアプリをインストールして必要書類(質問票、誓約書、出国前72時間以内の検査証明書)などを、日本到着予定日時の6時間前までに登録を行うと、入国までに審査が完了するシステムです。
登録したアプリのカラー(赤、青、緑、黄色)で登録の進捗状況を判断することができ、ハワイから日本へ渡航する場合、検疫手続確認センターの事前審査を完了した時点で、アプリの背景色が「青」に変わります。
到着前に「青」のスクリーンを取得できると、日本入国の際に登録したMySOSの画面を見せることで入国がスムーズになります。
ファストトラックの詳細はこちらのページをご覧ください。
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