Where people in Hawaii are moving to most
移住率は統計開始以降最低レベル
アメリカは世界の中でも人々の移住の頻度がもっとも高い国の一つと言われていますが、ここ数十年をみると移住率が低くなっています。
国勢調査局が行なった2019年度の調査では、移住の統計を取り始めた1947年以降、アメリカ人の移住は最低レベルとの結果でした。2019年3月から2020年の間に住居を移したアメリカ人は、9.3%に留まっています。
市場調査会社「Stacker」によりますと、アメリカ人の移住率は、40年代、50年代、60年代の住宅ブームと高度経済成長期以降、減少傾向にあります。転居が盛んだった当時の移住率は20%に達していたと報告されています。
Stackerでは、米国国勢調査局のデータをもとに、2019年にハワイ住民が移住先として選んだ州のランキングをまとめました。トップ10は以下の通りです。()内は移住者数と移住者全体に占める割合
1位 カリフォルニア州(11,985人/17.5%)
2位 テキサス州(6,977人/10.2%)
3位 ワシントン州(5,885人/8.6%)
4位 アリゾナ州(4,942人/7.2%)
5位 フロリダ州(4,103人/6.0%)
6位 ネバダ州(3,612人/5.3%)
7位 ノースカロライナ州(2,955人/4.3%)
8位 オレゴン州(2,798人/4.1%)
9位 コロラド州(2,782人/4.1%)
10位 ジョージア州(2,069人/3.0%)
(Stackerより)
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